ガーナ生まれ日本育ちのフィービィ様より応援コメントをいただきました!
2020/3/17 07:31
AYINA副代表の内藤です!
私が住んでいるベナンの昨日からコロナ感染者が公式に出たと発表があり、今後の状況が心配であります。
今回は、在日アフリカンであるガーナ生まれ日本育ちのフィービィ様より応援コメントをいただきました!
アフリカと日本をつなぐAYINAの活動は前から応援していましたが、以前内藤さんが話してた「在日アフリカン」の方へのプロジェクトがついに本格的に始めらるそうです!
めっちゃ楽しみです(^^)私は在日アフリカン人1人1人が過ごしやすい環境作りや、私たち「アフリカン人」と日本人とのつながりをもっと増やしてもらえるような活動を期待しています!
また、このプロジェクトによって日本においてアフリカ人や黒人に対する差別や偏見が少しでも減らせられれば良いなと心の底から思います!内藤さん、AYINAのみなさん期待しています!!
フィービィ
3歳の時に日本に住み始める。幼稚園・保育園・小中高1まで日本で教育を受け、高校はアメリカで卒業。3年近くアメリカに住み、日本に帰国。日本で福祉系の大学に入学し、4年間看護の勉強し、国家試験に合格。2017年4月から看護師として働いている。日本大好きだが、母国ガーナ含めてアフリカもこよなく愛している。
Twitter:https://twitter.com/iBfoNN9Ankg01On
フィービィ様ありがとうございました!
私とフィービィさんとのエピソードをお話しますと、何を隠そう彼女の存在が僕の在日アフリカンプロジェクトを今年はじめると決断したきっかけの一つなのです。
初めてお会いしたのは去年で、明るくてとっても話しやすくてすぐ大好きになりました。
その中で僕の在日アフリカンプロジェクトの話をさせていただくと、フィービィさんは日本で受けた辛い経験をシェアしてくださいました。
実際にALL ABOUT AFRICAというメディアで記事も書かれていたので、その内容を引用させていただきます。
「私は現在日本で看護師として働いていますが、日々アフリカ人として苦労しています。
例えば、通勤の際に電車やバスで常に見られたり、私が日本語を理解していることも知らずに、どうどうと悪口を言ったり、差別的発言をたくさん言われ傷付けられることもたくさんあります。
みなさん、他の国にいる際、自分の悪口を言われたり差別を受けると辛いですよね。
私は今まさにその状況と戦っています。」
引用:アフリカ人として日本に生きる。差別や偏見、そして伝えたいこと。
http://all-about-africa.com/african-in-japan/#x2660
これを聞いたときに僕は怒りが込み上げてきました。その差別をした人たちへも勿論あったのですが、僕が彼女のために何もできていないことへの怒りです。
というのも、僕はアフリカに5年以上住んでいて、アジア人として多少は差別を受けることもあったのですが、ほとんどのケースで僕の周りの友人がその人を注意してくれたのです。
友人がしっかりとした注意をすることで、その人たちは僕に心を開いてくれて、次にすれ違ったときは普通に挨拶をしてくれるようになりました。
そんな環境を日本の在日アフリカンの方(もちろん全ての外国人の方に対して)につくっていけたらと思っています!
今後プロジェクトを動かしていくにあたり、フィービィさんのお力をまた借りながら、この課題を解決していきたいと思っています!
現在マンスリーサポーター70名様まできました!あと30名様!よろしくお願い致します!
NPO法人AYINA副代表・内藤獅友&スタッフ一同
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