ストーリー
福岡サテライトでは、県内各地に広がる豊かな森と、そこに関わる人々の営みを大切にしています。
福岡県は森林が豊かで、県土の約半分(およそ47%)が森林に覆われています。その多くは人の手で育てられた人工林で、地域ごとに杉や檜など個性ある木々が根づき、まちの暮らしや文化を支えてきました。
今回お届けするのは、その中でも八女杉を中心とした地域材です。杉の持つあたたかな香りややわらかな質感を通して、森の恵みを身近に感じていただけたら嬉しいです。そして、今後は県内のさまざまな地域の森や木ともつながりながら、活動の輪を広げていきたいと考えています。
■ サテライト会場として参加した理由や想い
このクラウドファンディングを通して、全国の仲間たちと共に「森を未来へ残す」という想いをつなげていきたいと考えています。
福岡の森もまた、高齢化や担い手不足により手入れが行き届かなくなりつつあります。森を守るためには、ただ木を伐る・植えるだけではなく、人々が森に関わる“きっかけ”を増やすことが大切です。
その一歩として、福岡サテライトでは「木育」と「体験」を軸に、親子で参加できる皮剥き間伐体験や、木の香りを感じながら学ぶワークショップを展開しています。
森に足を運び、木に触れ、地域材に親しむこと。その積み重ねが、やがて防災や環境保全にもつながると信じています。
■ サテライト会場代表の想い
福岡サテライト代表の小宮 国枝です。
私は、建築士として木と向き合ってきた経験を生かし、出身地の大牟田市内の山でのツリーハウス作りや、福岡県内外での木組みの積み木「クミノ」を使った木育ワークショップ、そして八女杉を活用した貫工法で繰り返し組み立て・解体できる木のジャングルジム「くむんだー」の木育活動を続けてきました。
活動を重ねる中で感じるのは、森を守ることは木を伐ることや植えることだけでは足りない、ということです。森と人、そして世代を超えた人と人とがつながってこそ、未来に続く豊かな森は育まれるのではないかと強く思うようになりました。
その思いから、防災にもつながる間伐の取り組みや、実際に親子で山に入り「皮剥き間伐体験ワークショップ」を行うなど、森をより身近に感じてもらえる場をつくっています。子どもたちが夢中になって木と関わり、そばでお年寄りが「懐かしいね」と微笑む光景に出会うたび、私は「森と人をつなぐことこそ、自分の役割だ」と感じます。
今回のクラファンでは、地域材の中から八女杉を中心にお届けします。箱を開けたときに広がる杉の香りや手触りを通して、森の恵みを感じてもらえたら嬉しいです。そしてこれからは、福岡県内のさまざまな地域にも活動の輪を広げていきたいと考えています。
皆さんにとって「森」とはどんな存在でしょうか。
このプロジェクトを通じて、森を守りたいと願う方々とつながり、共に未来へと受け継ぐ一歩を歩んでいければと思います。どうぞ温かく応援いただければ幸いです。
■ 寄付金の使いみち
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