5月1日からスタートしたバースデードネーションも、今日で4日目が終わろうとしています。たくさんの温かいご支援、本当にありがとうございます。初めての挑戦で、始める前は正直不安もありましたが…こんなにも多くの方々が応援してくださっていることに、心から感激しています。

そして今日は「みどりの日」。私が暮らす千葉県流山市で、花育のワークショップを開催しました。今回のコンテンツは「ドライフラワーアート体験」。今でこそ幅広い世代に人気のあるドライフラワーですが、やっぱり子どもたちには色鮮やかな生花の方が魅力的に映るようで、その気持ちは私自身もよ～くわかります。

だからこそ、ドライフラワーをシールやビーズ、リボンのような“素材”として手に取ってもらえる機会をつくりたいと、数年前から温めてきたアイデアが、地域活動家であるFlower Dance様のご協力のもと、2年前に形になりました。Flower Dance様は千葉県内の花農家さんから、花を直接仕入れて、流山市内を中心に移動販売をしています。仕入れる花は、市場には出回らない「規格外」の花。農家さんが丹精込めて育てた花を買い取らせていただき、イベントやマルシェ、コンビニやカフェの軒先など、様々な場所で販売をされています。その移動販売でも売り切れなかった花を、ドライフラワーにして、今回のようなワークショップで活用させていただくことになりました。

このワークショップでは、猫や犬、蝶などのイラストが描かれた台紙に、ドライフラワーを手でちぎったり、ハサミで切ったりしながらボンドで貼り付け、自分だけのアート作品を完成させます。作品はフレーム（額縁）に入れて持ち帰っていただけるので、おうちに飾って楽しんでいただけます。

これまでにも千葉県内だけでなく、埼玉県春日部市や神奈川県溝ノ口など、さまざまな場所で開催してきました。2～3歳の小さなお子さんから、50〜60代の大人まで、延べ150名以上が参加。…そして、ついつい時間を忘れて夢中になるのは、実は大人の方だったりします。世代を問わず楽しめる、そんなプログラムです。

今日も青空の下、20名の子どもたちが参加してくれました。今回は小学生が中心で、「どうやったら思い描いた作品に仕上がるかな？」と考えながら、真剣にお花を選ぶ姿がとても可愛らしくて印象的でした。毎回、夢中で取り組む子どもたちの様子に心が和み、そしてその自由な発想に私自身が学ばせてもらうことばかりです。

▶Flower Dance様

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