浮かび上がりつつある「キーパーソン」、裁判長が異例の提案!「国葬文書隠蔽裁判」第4回口頭弁論
2025/10/9 20:51

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10月9日に東京地裁で「国葬文書隠蔽裁判」の第4回口頭弁論がありました。
前回の期日で、篠田賢治裁判長は国側に、内閣法制局と内閣府の協議内容について「5W1Hを意識して」と注文を付けた上で詳細が分かる文書の提出を求めました。
これは、先だって提出された国の書面が内容に乏しく、誰が、いつ、何をしたかすらよく分からない文書だったためです。
国側は裁判長の指摘を受け、協議を担当した官僚4人の名前と役職を明らかにした上で、それぞれの署名入りの報告書を提出しました。以下の記事にある通りです。
https://tansajp.org/investigativejournal/12637/
第4回期日は、この新たに提出された報告書をもとに話が進みました。
裁判長は「実際の決裁ラインはどうなっているのか」「文書を探索したという裏付けはあるのか」と、さらに国側の提出した報告書を追及。国側は次回の裁判までに回答することを約束しました。
詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
https://tansajp.org/investigativejournal/12664/
次回期日は12月23日(火)午後1時30分から、大法廷の東京地裁103号法廷であります。
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