東日本大震災で犠牲になった木村汐凪(ゆうな)のバースデードネーション

寄付先

一般社団法人 大熊未来塾

誕生日

08月25日

東日本大震災で犠牲になった木村汐凪(ゆうな)のバースデードネーションの画像
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木村紀夫

支援総額

817,974円

/ 700,000円

163%
140%
100%
  • 支援総額

    817,974円

  • 支援者数

    129人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

汐凪って、どんな子?

2024/9/4 18:59

汐凪って、どんな子?のメインビジュアル

「汐凪ちゃんて、どんな子?」

そう聞かれたときには必ず「そのまま社会に出しても、うまいこと渡っていけそうな子」と答えています。要領が良くて、人がどうすると喜ぶかを心得ている。

幼いころの夏休み、私を大熊に残してお母さんの実家である岡山に出発する時、私と別れるのが寂しいと言って泣いたことがありました。父親としては、彼女の気持ちが嬉しくて笑ってしまうのですが、数年後には、「汐凪、泣いちゃうよ!」とアピールするようになりました。


「うたのひかるって何ですか?」

今年解体された大熊町保育所。その保育所の先生からそう聞かれたことがありました。宇多田ヒカルのコンサートを初めて見た3歳児は、その感動を先生に向かって熱く語ったのでした。


「おねえちゃん、立山登ったんですね? すごい!」

熊町幼稚園の汐凪の先生から、そう言われたことも・・・。長女が3年生の時に立山縦走に連れて行ったことがあって、留守番だった汐凪がそれを宣伝していたらしいのです。彼女を日本アルプスに連れて行くことは出来ませんでしたが、福島の磐梯山や吾妻山へは一緒に登りました。



 「だいじょうぶ?って声をかけてもらった」

震災後、友達が寄せてくれた手紙の中で多かった言葉。今も彼女は、我々にいろんなことを語りかけながら、気遣ってくれているように感じます。


「だいじょうぶ?」


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〒9791303

福島県双葉郡大熊町熊川字久麻川80番地

https://okuma-future.jp/

代表:木村紀夫

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