ケアと暮らしの編集社理事の藤岡よりメッセージです!
2023/6/23 14:56
「好き」というコモン(共通のもの)の力
「「好き」というコモン(共通のもの)は何よりも人を生き生きとさせる」年齢の違いや、育ってきた地域や文化の違いさえも軽々と越えていくようなシーンをみるたび、そう感じることがあります。
1人1人の行動範囲も社会性も思考するプロセスさえも複雑さを増す中で、お互いがすべてをわかりあえなくっても、コモンさえあれば一気に近くなっていく。人によってはそのコモンが田んぼだったり、郷土の踊りだったり、そして本だったりするのでしょう。
コモンを誰かとほんの少しでも分かち合うことができれば、その空間や関係性は1人1人の縁(よすが)となっていく。ちょっぴりおおげさかもしれませんが、その縁は、明日も生きていこうかな、と思える理由になっていくのだと思います。
町の中にある本というコモン
町の中にある本というコモン。今日も誰かの縁として連なっていく。近くても遠くても、そうした活動に気持ちを寄せてくださると、この上なく嬉しいです。マンスリーファンディングの応援よろしくお願いいたします。
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