【清水 和行 さん／盲導犬ユーザー】

◆自己紹介をお願いします！　

　私は広島県で初めての盲導犬使用者です。ですから当時はお店や宿泊施設、タクシ ーなどの利用を断られることもしばしばでした。私たち使用者は全日本盲導犬使用者の会を発足し、このような課題解決に取り組んでいました。 　

◆当会との出会いを教えてください。　

　全日本盲導犬使用者の会で課題解決に取り組んでいた時、日本補助犬情報センターの前身である日本介助犬アカデミーとの出会いがありました。そしてアカデミー（現：日本補助犬情報センター）に関わる人たちが、介助犬の法律を作ろうとがんば っていることを知りました。

　その後、聴導犬使用者との出会いもあり、私たち補助犬 使用者は、力を合わせて補助犬法の成立を目指しました。そして２００２年に補助犬法という宝物を手にすることができたのです。

◆今後の期待や応援メッセージをお願いいたします！

　日本補助犬情報センターは、使用者団体でも補助犬育成団体でもない中立な専門機関であり、補助犬に関係する多くの人たちを繋ぐ「かなめ」です。

　補助犬情報の発信拠点 として、また補助犬に関する相談窓口として、更なる活躍を期待しています。

＊清水さんには補助犬法成立20周年記念誌にもご寄稿をいただいています（発行：身体障害者補助犬を推進する議員の会）。ぜひそちらもご覧ください！

https://www.jsdrc.jp/doc-manual/hojokenhou-20nen-kinenshi.pdf