補助犬ユーザーがもっと活躍できる社会へ!補助犬法成立から20年、全ての人が共生できる社会づくりのために、アウトリーチ型の発信とサポートを継続するためのクラウドファンディングに挑戦します!

寄付先

NPO法人 日本補助犬情報センター

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日本補助犬情報センター

支援総額

1,540,695円

/ 1,500,000円

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  • 支援総額

    1,540,695円

  • 支援者数

    198人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

情報アクセシビリティの充実に向けて

2022/10/28 14:54

情報アクセシビリティの充実に向けてのメインビジュアル

 現在放送中のドラマ、Silent(サイレント)で活躍している「UDトーク」が話題になっていますが、当会でも様々な形で「情報アクセシビリティ」の充実に向けて取り組んでいます。

今回は、当会が大切にしている「情報保障」について、理事の松本よりご紹介したいと思います。



 「障害者のアクセシビリティ」というと、段差の代わりにスロープを、階段の代わりにエレベーターを、というような移動上の困難解消、つまり、「行きたい場所」へのアクセスを指すことが多いと思います。

けれども目的地にたどり着くためには物理的な移動だけでなく、「情報」が必要になります。当会では、「情報」を提供するにあたり、この情報アクセシビリティを考慮した活動になるよう心がけています。

 聴覚に障害がある方へは、これまでもイベント等には手話通訳を配置してきましたが、中途失聴や難聴など手話を母語とされない方も多くいる現実もあるため、文字情報(字幕)の提供も行うこととし、数年前から、「コミュニケーション支援・会話の見える化アプリ」【UDトーク(ユーディートーク)】 を導入しています。

 UDトークは音声を認識し、リアルタイムで文字化するアプリで、聴覚障害当事者の方がコミュニケーションツールの一つとして活用しているアプリですが、当会では、「話し手が伝えたい内容・情報を、聴覚に障害がある方に伝えるため」のツールとして、捉えています。

(UDトーク公式ウェブサイトより)

 UDトークを導入することで、対面・オンラインの講演やイベントでリアルタイムに字幕を表示させることができ、より多くの方の参加への後押しとなっています。実際、「字幕のおかげで、話の内容がきちんと伝わり、理解ができた」などの声をいただいています。

 私たちは補助犬ユーザーを通して、このような「情報アクセシビリティ」を考えるようになりました。そして、企業研修などの場において、実際にUDトークを運用することにより、「情報アクセシビリティ」の大切さをお伝えしています。

 私たちが発信する情報は、それを受け取ってくださる方がいて、初めて意味のあるものになります。限られた予算と人手の中で、すべて完璧に対応することは難しく、もどかしさを感じる時もありますが、さまざまなツールも活用しながら、これからも一人でも多くの方に正しく役に立つ情報を伝えていきたいと思っています。

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 ちなみに、、、当会でUDトーク専用で使っている端末にはピ〇チュウのカバーがついています。UDトークをセットする時には、「ピ〇チュウ、用意できた??」というのが合言葉になっています(笑)

そして!当会の情報アクセシビリティの活動についてもっと知りたい方は、当会ウェブサイトのUD通信をご覧ください。視覚に障害のある方への情報保障などについてもご紹介しています。

https://www.jsdrc.jp/udrepo/no16_ud/


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代表:佐鹿博信

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