理事からのメッセージ紹介

2022/10/7 14:28

【理事長:佐鹿博信(さしかひろのぶ)】

 日本補助犬情報センターは1997年に「日本介助犬アカデミー」として発足し、身体障害者補助犬法の成立(2002年)に大きな役割を果たしました。

 2015年に「日本補助犬情報センター」へ名称変更を行って全ての補助犬とそのユーザーを対象とした活動へ発展しました。補助犬を伴った(同伴した)社会参加への根強い拒否(差別)が無くなり、誰もが楽しい安心な社会参加と活動ができる社会になれば、それはユニバーサル社会(UD社会)であり、障害者差別解消法(2016年)の主旨が充たされた平等な社会に近づきます。

 このキャンペーンを通して、補助犬や動物たちへの愛護が皆の共通の思いになることを期待しています。

【副理事長:木村佳友(きむらよしとも)】

 介助犬使用者の木村佳友です。日本補助犬情報センターの副理事長を務めています。

 半導体エンジニアとして勤務していましたが、1987年に交通事故で頸髄を損傷し車いすの生活となり、コンピュータープログラマーとして復職しました。96年に初代の介助犬シンシアとの生活を始め、現在は3代目の介助犬デイジーと生活しています。使用者歴は26年になり、国内では最古の介助犬使用者です。日本介助犬使用者の会・会長や宝塚市大使も務めています。

◆日本補助犬情報センターとの出会い

 シンシアは国内3頭目の介助犬で、当時介助犬は全く知られておらずペット扱いで、施設などにシンシアの同伴を受け入れてもらえず苦労していました。介助犬を知ってもらうため、講演活動をしていたところ、日本補助犬情報センターの前身である日本介助犬アカデミーの設立の際に声をかけていただき、当時から理事を務めています。  

 日本介助犬アカデミーは、介助犬の公的認知を求めて活動しており、独自に介助犬認定試験なども実施しました。また、使用者と共に、国会で介助犬の勉強会を開いたり、国会や行政へ働きかけたことも原動力となり、後に盲導犬使用者や聴導犬使用者とも連携して、身体障害者補助犬法の成立に繋がりました。

◆日本補助犬情報センターの魅力とその理由  

 日本補助犬情報センターは、補助犬の育成はしていませんが、第3者機関として、客観的な調査やデータに基づいて情報発信しています。  

 常に補助犬使用者の自立と社会参加を第一に考え、行政や企業へ働きかけ、相談・情報提供なども実施しています。  

 特に介助犬は、使用者である肢体不自由者が、リハビリテーションを考慮して、適性や訓練内容を評価・検討する必要があり、理事に医療関係者や福祉関係者が多く関わっているのは心強いです。

◆日本補助犬情報センターへのご支援のお願い  

 補助犬法が成立し20年が経ちましたが、補助犬法の認知度は低く、補助犬同伴の受け入れ拒否は無くなっていません。  

 これからも、障がい者や補助犬が自由に社会参加できる社会を目指して頑張っていきます。 ただ、調査や情報収集にも費用がかかるのですが、当会は補助犬の育成を行っていないことから、なかなか寄付が集まりません。

 是非ともご支援ご協力をよろしくお願いします。

      介助犬シンシア像はJR宝塚駅に設置されています。


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