情報ステーション18年のあゆみ(1)
2022/8/22 07:44
情報ステーションは設立から18年となりました。今年9月からは新しい第19期が始まります。設立からの活動を、収支とともに振り返ってみたいと思います。(会報誌2021年11月より)
●安定するまでの8年間
2004年の初年度は、主たる事業は地域のイベントサポートです。約100万円の収入のほとんどは会費でした。家賃通信費広告費だけで150万円以上を使い、初年度から赤字です。2006年には最初の図書館を船橋市の2つの鉄道路線をつなぐFACEビルの1画に、2007年に2館目を市川市内にオープンします。
2008年ころから民間図書館が多くのメディアで紹介されるようになります。寄付も本の寄贈もたくさん頂きましたが、蔵書保管等のコストも膨らみました。事業収入をメインとする活動に切り替えていきますが、思うように収入は増えません。
ところが2008年、大口の助成金を得て、事業拡大のチャンスを5期目にして得ます。もらった以上に投資を進めて最大赤字となった6期目を何とか乗り越え、7期目からは図書館をどんどん増やしていくことになります。
●大震災、その後の成長
第8期はちょうど2011年、東日本大震災の年です。大赤字を乗り越えてようやく上向いてきた矢先の出来事でした。図書館事業がようやく形になったタイミングで出鼻を挫かれましたが、コストコントロールができるようになってきて、赤字もだいぶ減らします。第9期からは、ゆっくりと着実に成長しながら黒字経営を続けます。(お)(続く)
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あなたの名前で民間図書館利用会員証を発行します!
3,000円
これで今日から民間図書館をいつでも利用できます!
実際に発行する会員証のデザインはもっと素敵なのを考えてるので、すでに登録済の方も応募してくださいね。
ついでにボランティアにも参加して一緒に民間図書館の本の整備や今後の企画を考えましょう。
情報ステーション会報誌1年分(12回)送ります!
10,000円
情報ステーションの活動を毎月報告している会報誌を1年分(2021年9月~2022年8月 12回)お送りします。これで民間図書館って何なのか分かるかも?
回収ボックス命名設置権を授与します!
20,000円
回収ボックスに名前を付けることができます。
(写真はイメージです。僕なら希望が詰まった「パンドラ」かな?パンドラの箱にはヤバいものも詰まってますけどね。)