ゆたかで過ごした時間を糧に
2022/3/24 19:11
こちらの写真は2020年8月の卒園児そらの会キャンプの様子です。
この「野営」状態で、夜寝ました。
ちょうどコロナ禍が始まった年。このウイルスのことがまだまだわかっていない段階でしたが、それでもなんとか小学生キャンプはやりたい!
リスクを逆手にとっておもしろく!と考えた手段がこの形。
この年のキャンプは今も語り草になるほど、伝説のキャンプになっています(笑)
ロープとブルーシートで、あとはこども達にお任せ。
テントも何もない状況でもなんとかなる!
この状況を楽しむ子ばかりで、さすがゆたかっ子と思いました。
事前のお知らせは
「ブルーシートとロープはこちらで用意しておくから、あとは必要と思うものを各自が持ってきてください!」
と伝えてありました。
段ボールを大量に持ってきた子。
家の庭で予行演習をして、園芸用の支柱をもってきた子。
設置には紆余曲折あり、
林間地に、さまざまなタイプの寝床が出来上がったのでした。
結局みんな自分たちの作った寝床が一番すごいんだ!と胸を張っていましたよ。
今日の応援メッセージは、このキャンプにも参加してくれていた小4の子のお母さんから。
小学校行くと色々あるんです。
ゆたかは卒園後も子育ての後方支援をさせていただいています。
ゆたかの子はみんなうちの子。
卒園後も子育ての相談ができる場として、応援していきたいと考えています。
*****************
ゆたか時代の娘は、水遊びやにじみ絵などが好きで、魂が喜んでいる様子だったとのこと。そうしたときにでるキラキラ輝く瞳と笑顔をみると、ゆたかでよかったなぁと確信するのでした。
小学校入学後は『学校についていくのが大変』と毎日が必死でした。そんななか女子トラブルにも巻き込まれ、不安が強くなり自責症状が表れるほど追い込まれてしまいました。
医療につながり、ゆっくりと自分を取り戻していくなか、学校の振替休日を利用しゆたかへ里帰りしました。在園生たちが快く受入れ、慕ってくれました。ひっぱりっこになって困っちゃうなんてことも。
どんなに心強かったことでしょう。きっとありのままの自分でいいことを思い出し、そう感じられたから、日常に戻れたのだと思います。
これからもいろいろあるだろうけれど、ゆたかで過ごした時間を糧に乗り越えていけるといいなぁと思い、見守っています。
りさの母
← 活動報告一覧へ戻る