「人生、詰んだ」分娩台で涙したあの日の私に。

寄付先

認定NPO法人 マドレボニータ

誕生日

3月8日

「人生、詰んだ」分娩台で涙したあの日の私に。の画像
Birthday Ribbonの画像

Kaori Noda(野田香織)

支援総額

146,603円

/ 300,000円

146%
100%
  • 支援総額

    146,603円

  • 支援者数

    59人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

命を引き受けるということ

2021/3/10 09:14

命を引き受けるということのメインビジュアル

分娩台で涙するわたしに、助産師さんにかけられた言葉が衝撃的すぎた。(https://syncable.biz/campaign/1538/reports/2190)同時に、世の中の母親像のデフォルトはコレなんだと身体で理解した。

妊娠判定を受けた新宿区の産婦人科は、診察前に書く問診票のなかに、妊娠をしていたら、産みたいですか?産みたくないですか? いずれかにマルをつける箇所があった。

そして、母に妊娠したことを電話で報告した時も「で?どうするの?」って聞かれた。

妊娠しても「産まない」という選択肢があるということに「ハッ」とした。

もちろん知識としては知ってはいたけど、自分がそれを選ぶ立場になるとは思いもしなかったし、妊娠するようなことをしているのだから、そりゃ産むのは当然でしょう!?ぐらいにおもっていたから、正直驚きました。

だけど、当時は結婚もしてなくて、お金もなくて、保険料も払えず保険証も長らく持っていなかったし、お風呂もないアパートに住んでいたし、舞台をやりたくて東京にでてきて、ようやく初めてステージに立てるかもしれないというタイミングだった。

あとでいろんな後悔がでてくるかもしれないけど、命には代えられない。この命を失うほうが一生後悔する。わたしは堂々と「産む」ことを選んだ。

いま思えば、あの問診票も、母の問いも、ありがたいものだった。なにがあろうと「引き受ける」という覚悟ができたから。

あとあと、この覚悟が自分を苦しめてしまうとは思ってもみなかったけど。




朝、起きてこのページを開いてびっくり。 100,997円もの応援が集まっていました。ああ、なんてありがたいんでしょう。みなさん、ほんとうにありがとうございます。ストレッチゴールを設定するというボタンが表示されておりますが…これいかに。

《お知らせ》マドレボニータのファウンダーでもあり、シングルマザーズシスターフッドの代表の吉岡マコさんとclubhouseでゆるっと誕生日記念トークをやることになりました!3月11日(木)12時から。お耳寄せください。https://ios.joinclubhouse.com/event/MK312VWM



あと、BTSファン(ARMY)のみなさまもコメントありがとうございます。SUGA氏のお誕生日の前と覚えていただき恐縮です。笑。


 

ゆんぎ氏(と、わたしは呼んでます)のうお座っぽい、突然ひとりの世界に没入するところ、みんなといても一人の時間がないとダメなところ、すごくよくわかります。


← 活動報告一覧へ戻る

〒1500001

東京都渋谷区神宮前6-23-4桑野ビル2階

https://www.madrebonita.com/

代表:山本裕子、中桐昌子

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved