【組織内の『共通言語』をつくる重要性】
2020/7/1 21:47
今日は、特典②に書いた通り、
子ども支援ラボ・メンバーの事業相談にのりました!
相談内容は主に「組織改善」について。
兼業している役員やボランティア中心の組織だと、どうしてもメンバーによってモチベーションに差があると思います。
「もっと一致団結して、事業を改善したい。」
そんな時に有効な手段の1つが、『共通言語』をつくるということです。
「速く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け。」
"If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. "
というアフリカのことわざがあるように、
組織の代表が一人で進めた方が速いかもしれませんが、事業の拡大を考えたときに組織力を強化することは重要です。
代表自身が組織の目指すべき方向を言語化できていなければ、チームはどこに向かって進んでいるのか分からず、モチベーションを維持することは難しいと思います。
ゴールの分からないマラソンほど、辛いものはないですよね、、、
そこで、子ども支援ラボ・メンバーにやってもらったのが、
現状の把握
理想の設定
現状と理想を論理的につなぐ
という3ステップで組織内の『共通言語』の土台づくりをすることです。
1.現状の把握
事業の関係者をポストイットに書き出し、A4用紙に貼ってもらいます。そして、関係者同士の関係性や現状を書き出していってもらいました。
2.理想の設定
先ほどのA4用紙に違う色のペンを使い、理想の状態を加えてもらいます。
そうすると、理想と現状のギャップが課題として浮かび上がってきます。
3.現状と理想を論理的につなぐ
現状やっている活動と思い描く理想の社会を論理的につないでいきます。
そうすることで、成果を出すためには何をすればよいのかという思考に切り替えることができるので、活動に優先順位をつけやすくなります。
結果として、限られたリソース配分を最適化することができますし、現場でやる仕事がこの成果を生み出すというように、納得感を持って仕事できるようになる効果があります。
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このような感じで、今後も子ども支援ラボ・メンバーになっていただいた方の伴走をさせていただければと考えています。
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