足立区の子育て家庭への無料の食品配達などの具体的な事例を紹介し、子ども支援ラボメンバーと一緒に子ども支援の在り方について考える会員制コミュニティを始めます。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済手数料を除いて全額活動に寄付されます。
このページはSyncableの機能を使って作成していて、支援先団体は非営利で公的活動を行っている団体を対象としています。
※継続寄付を停止する方法をページの最後に追記いたしました。
ストーリー
こんにちは!
足立区の子育て家庭へ無料の食品配達をしている『あだち・わくわく便』代表の栗野と申します。
足立区では18,000以上の生活保護受給世帯や6000人以上の児童扶養手当受給者(ひとり親家庭)がいらっしゃいますが、経済的に困窮している子育て家庭は、いつか育児と仕事の両立ができなくなってしまうのではないか(すでに両立できていない)という不安に駆られて生活しています。
その結果、働いても貧しいワーキングプアの状態から抜け出せない。また、仕事だけでなく、日々の家事・育児に追われて時間がないために誰にも頼ることができず、精神的にもだんだんと追い詰められてしまうということが起きてしまっているんです。
そのような親を間近で見ている子どもたちは、様々なことを諦め、自分の将来に希望を持てなくなってしまいます。
参照:東京都福祉保健局
そこで、そんな子育て家庭をサポートすべく、『あだち・わくわく便』は立ち上がりました。
『あだち・わくわく便』で実施していることは次の3つです。
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①食品や生活用品を定期的に『とどける』
協賛企業や個人のご寄付で集まった生活必需品をご家庭にお届けする。
②ニーズや課題の把握のために、LINEやSMS等で『つながる』
何らかの理由で既存のサポートを受けられていないご家庭のニーズや課題をヒアリングやアンケート等を通じて把握する。
③既存のセーフティーネットに『つなげる』
周囲からの目や物理的な制約が理由で必要な支援を求められないご家庭の状況に合わせて、適切なサポートに繋げる。(子ども食堂や無料の学習塾、行政サポート等)
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これまでに50世帯以上の子育て家庭を対象に、毎月15kgほどの食品を無料で配達してきました。
活動をする中でたくさんの悲痛な声が聞こえてきます。
「子どもとのコミュニケーションの取り方が分からない。息子が夜中に狂ったように冷蔵庫をあさる時がある。。」
「生活保護を受けているが、複数の持病があり、3人の子どもを1人で育てるのはしんどい。。」
「子どもに申し訳ないと感じながら、日々生活している。。」
etc...
さらに、追い打ちをかけるような今回の新型コロナウイルス。
「コロナで仕事がなくなった。。。」
「子どもが学校に行けず、ストレスを抱えて、家の中で暴れてしまう。。」
「勉強を見てあげる余裕がない。。」
etc...
そんな声に対応すべく、次の2つを目的にこのキャンペーンを実施することを決めました!
①コロナの影響で収入が減ったご家庭をなるべく早くサポートすべく、現在の50世帯から100世帯に届ける体制を早急に整える。
②食品提供をきっかけに繋がった各ご家庭のニーズに合わせて、より深いサポートを行う。(オンライン見守り環境を整えるためのPCやWi-Fiの無料貸与など)
そのために、500円+αの継続寄付をお願いしたいと考えています。
なぜ、子ども支援ラボメンバーという形でご寄付を募集するのか?
それは、「あだち・わくわく便」単体の活動では子どもの貧困問題は解決できないからです。
個別のアプローチでは解決できない課題を解決するため、子ども支援ラボの一員になっていただき、ラボメンバーと一緒に子どもの貧困問題に取り組んでいきたいと考えています。
出所:「経済産業省次官・若手プロジェクト」資料
子ども支援ラボに入ると、具体的に何ができるのか?
特典①『子ども支援事業への参加』
子ども支援事業の進捗状況を随時共有します。
どのように事業づくりをしているのか
事業をする上での悩みやつまづき
社会的インパクトを拡大するためのマネジメントとは
などなど、教育格差是正のためのサービスづくりを間近で見ることができます。
時には、委託という形でお仕事をお願いしたり、協創という形でプロジェクトを一緒に進めたりしていきます!
特典②『事業相談室』
子ども支援に関する悩みを共有し、一緒に解決策を考えます。
お気軽にご質問ください。
【参考】
社会課題解決を目指す事業者様の中間支援をお仕事にしています。
https://www.csonj.org/evaluator/taisei_kurino
https://www.k-three.org/member
特典③『限定イベントへの参加』
子ども支援分野で活躍されている方を招へいして、限定イベントを開催します。子ども支援に関わる現場の声や具体的な子ども支援の事例を知れたり、子ども支援の横のつながりを作ったりしていただけます。
子ども支援ラボへの参加方法は?
①今ご覧になっているページから500円+αをご支援ください。
②Facebookアカウントを用意し、ログインしてください。
③非公開Facebookグループへの参加申込みをしてください。
=ご支援の使い道=
【子育て家庭への食品配達】
備品消耗品費(保冷剤、かご等):1,000円×50世帯=50,000円
食品保管費(保管倉庫、冷凍冷蔵庫等):100,000円 / 月×6か月=600,000円
食品配達費(ガソリン代、駐車場代等):40,000円 / 月×6か月=240,000円
【オンラインでの見守り】
PC:1台1,000円×50人=50,000円
Webカメラ:1台1,000円×50人=50,000円
Wi-Fi:20,000円(半年間)×50人=1,000,000円
計1,990,000円(半年間)
=代表からのメッセージ=
僕が人生のミッションに掲げているのは「教育格差の是正」です。
JICA海外協力隊としてエチオピアで活動しているときに、手足のないストリートチルドレンと出会いました。
一見平和に見える世界は深い深い闇を抱えていたんです。
乞食マフィアの都合で、目をつぶされたり、手足を切り落とされたりしているストリートチルドレンが商売道具になっているという事実。
こんなことが本当にあっていいのか?そう感じました。
生まれた環境によって人生が左右されてしまう子どもたち。
その宿命に抗いながらも、現代の資本主義社会から取り残されている子どもたちはたくさんいます。
それはもちろん課題先進国である日本でも。
ある研究によると、家庭の社会経済的地位によって小学校に入学する頃にはすでに「格差」は存在するそうです。
なので、「教育格差」が広がってしまう前、つまりできるだけ幼い時期の子どもたちの取り巻く環境をより良いものへと整える必要があります。
まずは食品提供の活動を通じて、日本に住む就学前及び小学校低学年の児童にアプローチしていきます。
特に、今回ご支援をいただくことで、次の2つのことが実現できます。
①コロナの影響で収入が減ったご家庭をなるべく早くサポートすべく、現在の50世帯から100世帯に届ける体制を早急に整えられる。
②食品提供をきっかけに繋がった各ご家庭のニーズに合わせて、より深いサポートを行える。(オンライン見守り環境を整えるためのPCやWi-Fiの無料貸与など)
ぜひとも、500円+αの継続寄付をお願いいたします!