私たちの取り組む課題
①マルトリートメントと複雑性PTSDについての社会認知
②当事者に向けた心のケア情報提供
③虐待とグリーフケアに関する他団体との連携
なぜこの課題に取り組むか
虐待という社会環境について、言葉や暴力以外に、子供が安全への安心を信じられない家庭環境・社会環境は、すべて虐待環境であり、脳の発達に大きなダメージを受けることから、成人後の社会生活にも影響し、大人の引きこもりや社交不安へと進んでしまう問題について、社会や当事者に向け、情報提供を続けています。私たちは、子供時代に受けたマルトリートメント(養育者から子供への困った関わり)環境の影響で、慢性的な「生きづらさ」を抱える大人当事者と、その家族に向けての情報提供を行い、自己回復に向けた支援活動に取り組んでいます。誰にでも人に言えない苦しみや事情がある「トラウマインフォームドケア」の概念に基づき、安心して生活できる心の社会環境を目指しています。
寄付金の使い道
常時スタッフが常駐できる心の傷を抱えた大人の居場所(スペース)作りに活用させていただきます。