私たちの取り組む課題
文献調査・現地発掘により、復元案設計を完成
安土城の再建のためには、正確な復元設計図を用意する必要があります。私達は
- 内藤氏・宮上氏・佐藤氏ら各再建案の比較・検証
- 安土城の第二次発掘調査計画立案と推進
- 文献・資料調査
- お茶、相撲、鷹狩り、馬揃え、絵、踊りなど安土桃山文化の研究
により、安土城の構想設計案の集約に取り組んでおります。
地域社会等への働きかけと資金集め・宣伝活動
安土城の再建のためには、国・自治体・地域社会との連携と協同が不可欠です。
- 国、滋賀県、近江八幡市と連携
- 地元の活動団体との連携
- 江戸城天守を再建する会の活動との連携
- 滋賀県人会との連携
これらを推し進めながら、再建に向けた働きかけを行っております。
安土山と周辺地域を整備し、世界に誇る観光都市とする
安土城を中心とした町並み設計を行い、安土の地を琵琶湖の自然・文化の特性を生かした「平安楽土」の象徴となる観光都市とすべく、提案・発信を行っていきます。
なぜこの課題に取り組むか
信長の「安土維新」を後世に伝承
織田信長は天下統一を通じ、世界の宗教と文化の融合及び自由闊達な市民(楽市、楽座)など,当時の日本に多くの影響を与えました。信長が実現しようとした自由(信仰の自由、楽市楽座、 既得権廃止)や合理性のある政策が、現代の平和・人材活性化・地域発展につながることを伝えていきます。
寄付金の使い道
講演依頼、交通費、会場費及び印刷代などの経費として利用させていただきます。