私たちの取り組む課題
- 摂食障害への認知、知識や理解が社会的に乏しい。
- 摂食障害はいつ誰が発症してもおかしくない身近な病であるが“ネガティブなイメージ”が先行している。
- 当事者及びご家族が安心して話せる、相談できる場所が少ない。
なぜこの課題に取り組むか
私たち摂食障害よりみちはサポートメンバーの半数以上が摂食障害の経験者や家族です。
私たちが当事者渦中だった頃、誰にも話せず相談できず、ひとり悩み苦しんできました。
『摂食障害で悩んでいる事を話せる場所があったら、理解してくれる人がいたら、安心して過ごせる居場所があったら…』
いつもそう思いながら摂食障害という出口の見えない病と闘っていました。
摂食障害よりみちを設立し、当事者及びご家族の相談を受ける中、『あの頃と現状がほぼ変わっていない』という現実に直面しました。
私たち摂食障害よりみちは、“経験したからこそを最大の強み”とし、当事者及びご家族に寄り添い、予防啓発活動に取り組み、医療機関を始め連携体制を作る架け橋となっていく必要があると感じます。
寄付金の使い道
- 当事者交流会、家族交流会の運営資金
- ホームページ、通信費等の資金
- 若年層向け居場所支援の開催費
- 他団体等への研修費
- 専門医や大学教授等の講演会招致費