私たちの取り組む課題
障がいのある子どもを育てる親たちは、同じ境遇の家族同士が安心して交流できる場を求めています!
この想いは、子どもが幼く、どのように生活したら良いかわからないときに特に強いです。
ときに当事者同士の交流は、ときに行政・福祉・医療よりも大切な心の支えになります!
しかし、重い障がいや医療的ケアによって外出が難しかったり、発達障がいによって少しも子どもから目が離せなかったり、周囲の目が気になったり…
障がいのある子どもを育てる家族が外出するには、様々な高いハードルがあります。
なぜこの課題に取り組むか
私たちの活動は、当時3歳の障がいのある男の子とパパママの困りごとから始まりました。
我が子に見たことも聞いたこともない障がい名を告げられ、絶望と不安に襲われる日々。
病院や役所での相談よりも求めていたのは、同じ境遇の家族同士の交流・情報交換でした。
様々な当事者団体と連絡をとりますが、多くの団体が就学後の障がい児と家族が中心となって活動しており、なかなか同世代のパパママとは繋がれません。
「私たち世代が交流する場がないのなら、作ったらいいんだ!」
1人ひとりの子どもたちが、その子のペースで健やかに成長するための“すてっぷ”になりたい…
不安や葛藤の中にいるご家族が、周囲と繋がる最初の“すてっぷ”になりたい…
障がいの有無によって区別されない社会の“すてっぷ”になりたい…
“すてっぷ”は、この想いに賛同する当事者家族、看護師、保育士、ボランティアで構成された任意団体です。
寄付金の使い道
すてっぷでは年に3回程度、未就学障がい児の家族を中心とした交流会を開催しています。
<2024年度すてっぷ開催スケジュール>
第17回すてっぷ 6月22日(土)10:30~14:30
第18回すてっぷ同窓会 9月14日(土)10:30~14:30
第19回すてっぷ 3月22日(土)10:30~14:30
皆様からいただいた寄付金は以下の項目に沿って、大切に大切に活用させていただきます!
・子どもたちが安全に過ごすことができる素敵な会場や設備の準備費用
・子どもたちが楽しく過ごせて、パパママが安心して交流するための専門職(保育士・看護師など)への謝礼代
・その他、横須賀市に住む障がい児とその家族のサポートに繋がる活動費