私たちの取り組む課題
WONDER EDUCATIONは、協働と対話でよのなかを学びあい、みんなで創る過程を通して、子ども・若者が社会に責任を持ち、主体的に社会に参画する資質や能力を育むための学びの場を提供します。
それらの学びの場を通して、なぜ学ぶのか、なぜ学び続けるのかという問いの答えを探し続け、自分なりの答えである納得解をもち、それをアップデートし続けられる仲間を増やします。
なぜこの課題に取り組むか
WONDER EDUCATIONは、主に子ども・若者を対象としたシティズンシップ教育・主権者教育の活動を行っています。
きっかけは、学生の頃に抱いた「どうして勉強ってしなければいけないんだろう」という疑問でした。学校とよのなか(実社会)がつながる、学びにリアリティが出れば、もっと自分たちの将来のことを考えながら様々な選択を主体的にできるのではないかと思い、2012年よりワークショップ講座や体験学習のプロデュースをスタートさせました。
その後、18歳選挙権の実現や18歳成人のスタートといった、子ども・若者を取り巻く環境が大きく変わる中で、取り組みが様々な教育関係の皆様や行政の皆様より支持を得ています。また、総務省より主権者教育アドバイザーの委嘱を受けるなど、活動が全国に展開しています。
WONDER EDUCATIONでは、子ども達の社会参画のきっかけをつくるための取り組みや、よのなか(実社会)と自分の関係を学び、時に変えたり創ったりしながら、自分の価値観とよのなかの価値観をアップデートできる、学びあいの場を提供しています。ここでは、よのなかを自分事として捉え、自ら考え判断し、行動する力の育成を、それぞれのペースで行うことができます。
これからの時代を担う子ども・若者のための理想の学びを目指すとともに、さまざまな成功体験・失敗体験を通じて、子ども・若者が「生きる力(非認知能力)と納得解」をつけ、日々アップデートする習慣をみにつけてほしいと考えています。
寄付金の使い道
- プロジェクトの運営費用
- 必要経費(イベントなどの企画および運営に関する費用)
- 人件費