私たちの取り組む課題



少子高齢化が進む日本において、平均寿命も長くなる中で多くの高齢者も高齢化が進んでいます。
このまま進むと、2035年には60代以上で相続財産が循環してしまうことになり、金融資産がその中で滞留してしまいます。
日本国内における年間の相続額はおよそ50兆円にものぼります。
そのうちの1%だけでも相続寄付を選択されるようになると、約5,000億円ものお金が毎年次世代にまわる社会を実現することができます。
また、寄付した方も満足のいく最期の選択により人生を彩ることができるようになります。
遺贈寄付が当たり前に実施される世の中をつくるため、私たちWill for Japanは、遺言書作成の後押しや遺贈寄付を広める活動に取り組んでいます。
Will for Japanの取り組み
フリーウィルズキャンペーン
遺言作成の費用を最大10万円まで助成し、遺贈寄付を後押しする。
自身のWillと向き合う機会を提供します。
えんギフト
等身大の社会貢献を後押しする「遺贈寄付」の情報をわかりやすくまとめ、誰もが手に取れるよう、無料配布を行っています。
https://www.izo.or.jp/service/engift.html
遺贈情報メディア えんギフトWeb
遺贈寄付をもっと身近にするため、遺贈にまつわる様々な情報を定期的に発信しています。
https://www.izo.or.jp/service/info/index.html
啓発・情報発信・相談窓口
遺贈寄付を広めるための情報発信を随時行い、遺贈寄付に関するご相談にも無料で対応しています。
https://www.izo.or.jp/service/report.html
承継寄付診断士
Willの具体化を後押しする「遺贈寄付の専門家」を育成。
承継寄付診断士の認証事業に取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
目指すのは、思いやりが循環する社会
今、私たちが生きている社会は、先人たちの想いに支えられて成り立っています。
誰かの想いが誰かを支え、さらに別の誰かへとつながる。
その循環こそが、この社会をより良くする大きな力です。
それは、今を生きる私たちだけでなく、
これからを生きる次の世代、さらに次の世代へと続き、「未来へバトンを渡す」というそれぞれの「遺志=Will」によって、
さらに素晴らしいものになっていきます。
だからこそ遺贈寄付という
「未来へのバトン」を、この国の文化にしたい。そう考えています。
そして、その先にある「思いやりが循環する社会」こそ、私たちが目指している未来です。
遺贈寄付をした50年後、この社会が素晴らしいものに変わっていくこと。
遠い地球のどこか、遠い時間の彼方、人知れず誰かに感謝されること。
そして、自分自身がいなくなったあとに残る周囲からの尊敬。
一人ひとりの思いやりは、誰かを支えるだけでなく、何事にも代えがたい自分自身の誇りにも変わります。
一般社団法人 日本承継寄付協会 / Will for Japanは、未来だけでなく、今を生きる人々の心に、本質的な喜びと、安らぎの環を広げていきます。
(代表メッセージより)
https://www.izo.or.jp/about/message.html
支援金の使い道


遺贈寄付先がわからない方のための情報冊子の作成、伝える専門家育成、啓発・情報発信等、遺贈寄付の文化を日本に拡げ思いやりが循環する社会をつくるためにつかわせていただきます。

