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この団体は学生が主体です多様性を認め合える社会の現実・発展に寄与することを理念とし、それぞれのマイノリティにとって必要とされる団体を目指しています。

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私たちの取り組む課題

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①協働学習

浜松市内には、海外につながる子どもが多く暮らしています。中でも近年、フィリピン国籍の子どもが増加しています。しかし彼らのなかには、公立学校での日本語での授業では学力定着が困難であり、学習に適応できない子どもも多くいます。

彼らは来日前はフィリピンで複数言語環境下にあり、高いグローバルコミュニケーションスキルを有しています。そんな浜松に住むフィリピンの子どもたちと、母国であるフィリピン・ダバオ市の子どもたちを繋げて、プログラミングやデジタルアート他、様々な学習を協働で行うことによって、彼ら自身が持つアイデンティティの再認識ができる機会をつくる活動をしています。この活動によって彼らが将来グローバル的人材として、社会で活躍することを目的とします。

②フェアトレード

私たちは、フィリピン・ダバオ市の中山間地域にあるバヤニハン小学校に訪れました。バヤニハン小学校に所属する児童の多くがマティグサログ族の子どもです。マティグサログ族は民族工芸品を作り、それらをバヤニハン小学校の前で観光客に販売して生活費を稼いでいます。商売は親たちだけでなく子どもたちも行っています。それが彼らの唯一の収入源です。しかし観光客は決して多いわけではなく、低収入です。そのため、十分に栄養のある食事がとれなかったり、水を飲めなかったり、お風呂にもなかなか入れず衛生面でも大きな問題がある。そのため、教育以前に衣食住の支援をするべきだと感じた。日本で何か私たちにできることはないか考えた結果、彼らの唯一の収入源である、その地域でとられる竹を原料としたバックの販売を行うことに辿り着きました。現在、さまざまなマーケットへの出店販売やオンラインでの販売を行っています。

なぜこの課題に取り組むか

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①協働学習

浜松に住むフィリピンの子どもたちに、彼らが元から持っているアイデンティティを再認識し、個性を伸ばすことによって彼らが将来グローバル的人材として、社会で活躍することを目的とします。


②フェアトレード

フィリピン・ダバオ市の中山間地域の民族・マティグサログ族の民族工芸品を販売することによって、そこに住む子どもたち、その家族への衣食住での支援を行い、最終的には子どもたちが学習できる環境を作ることを目的とします。

寄付金の使い道

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ダバオ市医療従事者支援

この度、新型コロナウイルスと戦う医療従事者への支援して欲しいと、私たちが深く交流をしているダバオ市の公立学校の先生から助けを求める、メッセージがありました。先生勤めるダバオ市内の特別支援学校は休校になり、今学校は検疫センターとなっています。そして学校の先生方は、不眠不休で頑張る仮設検疫センターに従事する医療従事者を、ボランティアで支えています。そのため今回寄付するお金は、先生の所属する、ダバオ市特別支援学校教員連盟へ寄付致します。その寄付金がダバオの医療従事者の方々の食事や防護服、衣料品となります。

これまでも自然災害、教育支援のために支援活動を実施してきましたが、新たにダバオからSOSが届きました。新型コロナウイルスは全世界で猛威をふるい、現在、困難に陥っているのはダバオ市だけではありません。浜松市も同じです。しかしダバオからSOSが届いた今。私たちにも何かできるはずだ。と思い、このプロジェクトを立ち上げました。支援をするためには私たちだけではなく皆さんの協力が必要です。いっしょならできる。皆さんの力を貸してください。

https://www.his-ymis.org/
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