私たちの取り組む課題
わたしたちの活動地域である練馬区でも路上生活状態にある方がいらっしゃいます。わたしたちは週1回の夜回りを通じて、路上生活状態にある方の寝床を訪問し、安否確認、食料支援、路上脱出に向けた生活相談を実施しています。これまでの活動を通じて、生活保護など社会保障制度を利用して路上脱出を望まれておられる方がいらっしゃるものの、集団生活を強いられることになる無料低額宿泊所や自立支援センターの存在がネックになり、生活保護を利用するに至らない方々の存在を認識しました。彼らの希望を
わたしたちは連携する特定非営利活動法人TENOHASI、一般社団法人つくろい東京ファンドなどの先輩団体から住まいの支援、路上脱出のノウハウを学び、個室型シェルターの開設を目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
毎月1回開催している相談会や電話、メール相談等を通じて、区内、または近隣地域において、困窮状態に置かれている方からの相談、支援要請が寄せられてきています。
同じ地域に住む人たちの困難、課題は「ほっとけない」。自分たちができることをできるだけやってみよう、その思いで活動に取り組んでいます。
寄付金の使い道
お預かりした寄付金は路上生活状態にある方にお渡しする食料品、下着などの衣料品、歯磨き・歯ブラシ、せっけんなどの日用品の調達、相談会の会場費、謝礼、交通費、緊急宿泊費などに活用させていただきます。