私たちの取り組む課題



発達につまずきがある児童達一人一人に合わせ集団療育や個別療育、5領域に合わせた支援提供などを行う事で、5つの感覚機能の凸凹を整え土台をしっかりとしたものにし、子どもたちの未来がより良い方向に向かい楽しく人生を生きて行けるような環境を提供しております。
また、就学後も居場所を提供し楽しく活動しながらも今度はその土台をしっかりしたものにしていけるよう自立支援を行う事で人の為に頑張れる精神を持ち自らが生きる意味を見つけられる様な環境を整えて行けるようその先も見据えた活動を今後も目指していきます。
なぜこの課題に取り組むか



適切な支援が受けられず大人になり、社会の輪から外れてしまう人達も多くいる現状があります。適切な学びがないまま成長し土台もつくれず社会への適応能力が弱いまま成長してしまうお子様や、こだわりが強いまま大人になり就職も上手く出来ず生活に困難のある方も多くいる世の中があります。また、自身のこだわりが誤った方向にいってしまい、人との関わりが上手く出来すに孤立してしまう場合も多くあります。重度の知的があるお子さんでも自身の気持ちのコントロールがきかず事業所に馴染めず自宅で親御様がみているケースもあるそうです。
変えられない現状を変えようとして精神的にダメージが起こってしまう人が多い世の中を、変えられない状態になる前にその状態にならないよう小さい時期から導いてあげられる環境や関わりが必要であり、皆がしっかりと社会適応出来る様に合理的に準備し精神的に努力の出来る環境を整えてあげこの子達の未来が明るく希望にあふれた日々になるよう取り組んで参りたいと思っております。
寄付金の使い道



当法人の発達支援事業も2025年4月で10周年を迎える事ができ再度法人の土台をしっかりと固められる様整えておりますが、創めた当初は古い学習塾の後を買い取りスタートしたので、老朽化が進んでおり新たに新しい場所を探すか立て直しを行う必要性がでてきました。また、開設当初からいる子どもたちも大きくなり次の段階の就労支援や生活支援を行う事業所が必要となる時期になってきました。職員確保やより良い支援への必要経費も大きくなる一方でコロナや感染症での収入減も大きくなり現在を維持するのに精いっぱいの中、新しい事業所の準備などに手が回らなくなっています。皆の環境を整えられる様外部の応援して下さる方達のお力を借りられればと思っております。