事業の目的
弁護士やソーシャルワーカー等が、みなさんの職場や学校、サークル等のグループに出向いて、障がいがある人の権利擁護に関する講座を担当します。
東京TSネットは、地域の中で「加害」行為に及んでしまう、いわゆる「触法障がい者」の支援を活動の中心に据えています。そこで、現に触法障がい者を受け入れている福祉施設、これから触法障がい者を受け入れて支援しようと考えている福祉施設、刑事手続きや触法障がい者について基礎から知りたいという支援者のグループには、刑事手続きの基礎から専門的なことまでご要望に応じてお話させていただきます。
また、触法の問題に限らず、虐待防止、合理的配慮、成年後見、消費者トラブル等障がいがある人の生活に関連するテーマについても、幅広く取り上げることが可能です。
これまでの活動
10数人~30人程度の方を対象に、弁護士が希望のテーマに沿った講義を1時間行った後、グループディスカッションを1時間行って、気付きや考えを深めるという形が基本です。
これまで、職場の研修、親の会・特別支援学校のPTAや地域のサークルの勉強会などにおいて、幅広くご利用いただいております。
平成26年度 40か所
平成27年度 16か所
平成28年度 14か所
平成29年度 8か所
平成30年度 9か所
平成31年度 4か所