
事業の目的


本事業は、徳育と人間力に関する体系的な学びの機会を提供するとともに、その理解と実践力を適切に評価・認定する仕組みを構築することを目的としています。現代社会においては、人としての在り方や行動の指針となる価値観を学ぶ機会が不足しており、個々の意識や経験に委ねられているのが現状です。
そこで本事業では、徳育と人間力に関する教育プログラムを通じて、思いやりや責任感、主体性などを体系的に学ぶ機会を提供するとともに、検定試験を実施することで学習成果の可視化と理解の定着を図ります。さらに、一定の基準を満たした方には資格を発行し、学びの証として社会の中で活かせる仕組みを整えます。
これにより、一人ひとりの人間力の向上を促すとともに、徳育の価値を広く社会に浸透させ、より良い人間関係と健全な社会の形成に寄与することを目指します。
これまでの活動


徳育検定は、2022年7月よりスタートし、これまでに13回実施してきました。
検定問題や解説書の作成にあたっては、道徳教育の専門家である皇學館大学の元教授よりご助言をいただきながら、内容の充実を図ってきました。こうした積み重ねにより、学びの質も着実に高まっています。
現在は、来年度に向けて子ども向け検定の本格展開の準備も進めています。
徳育検定は、単なる知識の習得にとどまらず、「人としてどうあるか」を考え、それを日常生活の中で実践していく力を育むことを目的としています。
これからも、一人ひとりの人間力を育てる学びの場として、より多くの方に届けていきたいと考えています。
これまでの事業成果
徳育検定は、これまでに多くの方にご受験いただき、受験動機としては「人間力を高めたい」「視野を広げたい」「子どもや部下に伝えられる力を身につけたい」といった声が多く寄せられています。
また、特に関心が高かった分野としては、「自分との向き合い方・人との関わり方」や「論語・漢詩」「歴史上の人物」などが挙げられ、自分自身の在り方や人との関係性について深く考えるきっかけになっていることがうかがえます。
受験後の感想としても、「考える力が養われた」「自分が分かっているつもりだったことを見直す機会になった」「子どもたちに伝えていきたい」といった前向きな声が多く、本検定が単なる知識の確認にとどまらず、日常生活や教育の現場にも活かされていることが分かります。
一方で、「より学びやすい環境」や「受験後の価値を感じられる仕組み」についてのご意見もいただいており、今後の改善・発展にもつなげています。
このように徳育検定は、多くの方にとって“自分を見つめ直し、人としての成長につながる学び”として広がり続けています。
事業の必要経費
本事業を継続・発展させていくために、以下のような費用が必要となっています。
・検定問題および解説書の作成・監修に関わる費用
(専門家による監修・内容精査など)
・教材・コンテンツの開発費
(子ども向け検定の開発、問題のアップデート等)
・システム運用費
(オンライン受験システム、管理システムの維持・改善)
・広報・普及活動費
(ホームページ運用、SNS発信、案内資料の作成など)
・事務局運営費
(受験者対応、採点・結果通知、資格発行に関わる業務)
・認定証・発送等の費用
(証書作成、郵送、付帯物の制作など)
これらの費用は、徳育検定をより良い形で社会に届け続けていくために欠かせないものです。
皆さまからのご支援は、検定の質の向上と、より多くの方へ学びの機会を広げるために大切に活用させていただきます。

