私たちの取り組む課題



学校に行きづらい、発達特性があり周りとうまくいかない、勉強がわからない、家庭が経済的に厳しく子どもを育てる環境が整わないなどの困難を抱えた子どもたちとその家族を応援するために、子どもたちが安全安心に過ごせる家庭や学校以外の居場所を開設する。
その場所において、さまざまな体験活動や地域の大人や学生等との関わりの中で、生きる力を育む。
ひとり親家庭などで経済的支援が必要な家庭へ、食料品等の物資を支援する。
一人で家で学習するのが難しい子どもたちに、学習支援を行う。
子どもの発達や子育てに悩みをもつ保護者からの相談を受ける。
なぜこの課題に取り組むか



- 学校に行きづらい子どもや発達特性があって周りに馴染めない子どもたちが、自分に自信をなくしてしまうこと。
- 家庭や学校では注意されることが多くなり、居場所をなくしてしまうこと。
- 一人ひとりに寄り添ってサポートすることで、自信を持ったり、元気を取り戻したりするところが必要。学校や家庭ではその余裕がなくなっている。
- 人間関係が希薄化し、ネットに依存しがちな社会で、物事の真価がわからなくなっている中で、子育てすることは精神的な不安が大きいこと。
- 物価高や賃金格差等で子育て世帯の経済的負担が増加し、相対的貧困の子育て家庭が増えていること。
支援金の使い道



居場所に使用するために借りている賃貸物件の家賃や水道光熱費、日用雑貨など消耗品の購入。
居場所に勤務するスタッフの人件費、教科書等の学習に必要な物品の購入。
居場所で提供する昼食や、配布する食料品を購入する費用など。