私たちの取り組む課題
・家族介護者の心身の健康を守り、自分らしい人生を歩めること
・家族介護者同士が悩みを話し合える場づくり
・家族介護者の問題を社会へ発信すること
なぜこの課題に取り組むか
多くの家族介護者にとって、介護は肉親の病気やケガなどから突然に始まり、病気や制度への理解が追いつかないまま介護生活に入ります。また、日々の介護は、睡眠不足、腰痛、要介護者とのケンカ、家計の負担、自分の時間が確保できない、仕事や趣味の断念など、家族介護者の心身をはじめ、生活全般へ負担がかかります。
過剰な介護のストレスは、時に介護心中や、介護殺人などの悲劇につながります。
私たちは、家族介護者も一人の人間として、介護をしながらでも、その人らしい生活を送ることが保障されなければならないと考えています。
寄付金の使い道
私たちの活動拠点である「家族介護者支援センターてとりんハウス」の運営費として使用します。