事業の目的
病院に絵画や写真の展示をしています。
現在は、理事長がダイビングスクールを経営しているため、海の写真が多く使われていますが、
今後はアーティストの支援のために絵画や写真を購入し、販売や展示を行っていく予定です。
病院には、患者様だけでなく、多数の医療者が働いています。
今回理事として関わらせてもらった私は、看護師で、以前は病棟で働いていました。
今は訪問看護をしていますが、
病棟では、白い壁が普通かと思っていました。
ある日、急に壁に写真が飾られるようになったのです。
駆血帯を巻きながら、写真の前に立ち止まり、癒されながら一息ついたのを覚えています。
同僚も隣に立ち、患者様の有志で、写真が飾られるようになったことを知りました。
病院での仕事は、毎日闘いでした。
刻々と変わる患者様の状態を把握し、業務もこなし、先生の指示も確認する。
リーダーというみんなの司令塔になる業務は、とてつもないプレッシャーに押しつぶされそうになりがら働いていました。
スタッフによっては、リーダーの日は昼食の時間がないと昼食の用意もしない人もいるくらいでした。
きっと少しでも患者様や医療者の助けになるように、飾ってくれたんだと思います。
何年も経った今、その癒しを提供したいという理事長に出会ったのです。
これまでの活動
三重大学医学部付属病院
大阪耳原総合病院
兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター
湘南藤沢徳洲会病院
奈良医療センター
大和徳洲会病院
鎌倉総合病院大
そのほかもあわせて10か所以上の病院に展示してきました。
また、コロナパンデミックの中、軽症者の療養ホテルにも、展示(レッドゾーン)とポストカードの贈与を行っています。
これまでの事業成果
患者様や医療者からかなり良い評判を受けています。
期間限定にしていましたが、延長していただけることも多数あります。
事業の必要経費
写真のプリント代、額代、スタッフの人件費、交通費など
全国での展開を目標にしています!