私たちの取り組む課題
いろいろな常識、こうあるべきにとらわれすぎると、
少し違和感のある人が、そこにいるだけで遠ざけようとします。
「障害者の方と接したことがない」という表現も毎日のように聞きます。
今現在も、幼いころから分けて育てる教育や、
社会人になっても、まちの人と関わりながら暮らしている人は少ないように思います。
自然に一緒に過ごせる場をまちの人と工夫しながら作っていきたいと思います。
なぜこの課題に取り組むか
「施設にいたくない」「両親がなくなったら施設しかないの?」という
切実な声にこたえる形で、障害者の暮らしとをサポートしてきました。
制度が進むにつれ、「支援者と利用者」しての関係性のみになってしまうこともあります。
まちの中で暮らすというのは、支援者だけでなく、
まちの人たちと「〇〇さん」としてゆるやかにつながりながら、
まちの一員になれるはずだと思います。
「役に立つ、たたない」の基準でひとが評価される世界ではなく、
それぞれがのびやかに暮らしを営めるまちをめざします。
寄付金の使い道
障害者の社会参加のための地域交流事業に使用します。