私たちの取り組む課題
私たちは、子ども・若者が抱える「こころの不調」「孤立」「相談先が分からないこと」「社会とのつながりを失ってしまうこと」といった課題に取り組んでいます。
子ども・若者を取り巻く環境は、学校生活、家庭環境、人間関係、進路、将来への不安など、さまざまな要因によって大きく変化しています。その中で、悩みや生きづらさを抱えていても、誰にも相談できず、一人で抱え込んでしまうケースがあります。また、うつ病などの精神疾患やこころの不調については、本人だけでなく家族や周囲の人もどのように対応すればよいのか分からず、必要な支援につながるまでに時間がかかることがあります。
特に、子ども・若者の場合、自分自身の状態をうまく言葉にできなかったり、「相談するほどではない」「周囲に知られたくない」と感じたりすることで、困難を抱えたまま学校や家庭、地域とのつながりが薄れてしまうことがあります。一方で、支援を必要としている本人だけでなく、家族、友人、教員、地域の大人など、周囲の人が正しい知識を得て、適切な支援先につなげることも重要です。
私たちは、こうした課題に対して、精神疾患やこころの健康についての正しい理解を広げる啓発活動、相談や情報提供、講演会・学習会、交流の機会、安心して過ごせる居場所づくり、学習・体験・社会参加の機会づくりなどに取り組みます。また、必要に応じて学校、医療・福祉機関、行政、企業、地域団体などと連携し、専門的な支援が必要な場合には適切な支援機関につながる環境づくりを進めます。
私たちが目指しているのは、困難を抱える子ども・若者を一方的に「支援する」だけの社会ではありません。一人ひとりが自分の意思やペースを大切にしながら、人とつながり、学び、さまざまな経験を積み、自分らしい形で社会に参加できる環境をつくることです。
「困っているけれど、どこに相談すればいいか分からない」「誰かとつながりたいけれど、一歩を踏み出すことが難しい」という人が取り残されないように、身近なつながりと専門的な支援をつなぐ存在となることを目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
子ども・若者が抱える悩みやこころの不調は、本人の努力だけで解決できるものではなく、周囲の理解や安心して相談できる環境、必要な支援につながる仕組みが重要だと考えているからです。
学校生活や人間関係、家庭環境などの悩みを抱えていても、誰にも相談できず、一人で抱え込んでしまう子ども・若者は少なくありません。また、こころの不調や精神疾患については、本人だけでなく家族や周囲の人も正しい知識を得る機会が十分でない場合があり、支援につながるまでに時間がかかることがあります。
私たちは、こうした状況を「本人だけの問題」とせず、地域全体で支えることが必要だと考えています。だからこそ、正しい情報を届け、安心して相談・交流できる場をつくり、学びや体験、社会参加の機会を広げることで、子ども・若者が孤立せず、自分らしく前に進める環境をつくりたいと考えています。
一人ひとりが置かれている環境やこころの状態にかかわらず、自分の可能性を大切にしながら社会とつながれる。そのような社会を実現するために、私たちはこの課題に取り組んでいます。
支援金の使い道
スキマークグループでは、子ども・若者が安心して相談・交流できる場づくりや、こころの健康に関する啓発活動、講演会・学習会、体験・社会参加の機会づくりなどの活動を継続・発展させるため、皆さまからのご支援をお願いしています。
いただいた支援金は、活動場所の確保、会場費、教材・備品の購入、印刷・広報費、講師謝金、活動に必要な交通費など、子ども・若者への支援活動を行うために必要な費用として大切に活用します。
私たちは、経済的な理由によって活動の機会や必要な支援が限られることのないよう、できるだけ多くの子ども・若者に活動を届けたいと考えています。
一人ひとりの小さな支援が、子ども・若者が誰かとつながり、新しい一歩を踏み出すための環境づくりにつながります。活動の趣旨にご賛同いただける方からの温かいご支援をお待ちしています。

