私たちの取り組む課題
日本の人工林は今、過渡期にあります。
身近な木材を暮らしに活用する機会が減ったことで、森林所有者の収益は激減し、次の世代に森を引き継ぐ担い手も減少しています。
本来ならば、年間需要のすべてを賄うことも可能な豊かな森林は、「負の遺産」として語られています。
なぜこの課題に取り組むか
私たちサウンドウッズは、豊かな森林の価値を、確実に次の世代に継承するために、
森とまちの仲立ちをする役割に着目しています。
質を高める森の育成をサポートし、賢く暮らしに役立てるニーズをつくり、
森林の価値に見合った木材供給と需要のマッチングを図る役割です。
また、森づくり100年のサイクルを、途絶えることなく継承するためにも、
品質に見合った資源供給の仲立ちをする人材を育て、
森とまちをつなぐ仕組みづくりにも取り組んでいます。
寄付金の使い道
当団体が上記の課題に取り組むための運営資金として活用します。