私たちの取り組む課題
子どもたちの「生き抜く力」を育む支援をすること
私たち そるな は、家事代行サービスを「家庭支援」と考え、
皆さまにとってご無理なく、親しみやすい価格でサービスを展開しております。
人の根幹の形成には、発達心理的に見ても、
幼少の頃から過ごす家庭環境が大きく影響しています。
つまり、保護者・養育者の精神的な余裕がなくなってしまうと、
彼ら彼女らと共に生活する子どもたちにとって
精神衛生の良い環境ではなくなってしまうのです。
「社会に生きづらさを感じる」
「自分に自信が持てない」
「人を信頼することができない」
このような個人を苦しめる事象の根幹には、
時代と社会の変化についていけなかった
家庭環境の歪みが関係しています。
私たちそるなは、
家事代行サービスを軸とした家庭支援の普及によって
まずは養育者を支援し、ご家族全体の生活環境を支えることで
子どもたちが自分らしく・健やかに育つことができる環境をつくっていきます。
そして、将来的な社会全体の“生き抜く力”の向上支援に取り組んで参ります。
なぜこの課題に取り組むか
家事代行サービスというと、どんなイメージを持ちますか?
・お金持ちが利用しているイメージ
・家事を他人に頼るのは気が引ける
この仕事をスタートしてから3年半の間、
私は実際にこのような意見を多くお聞きしてきました。
しかしながら、私たちは、養育者の思考や経済状況によって
家事代行という「家庭支援」を受けることができる人に
差別が生じてはならないと考えています。
ましてや、「家庭支援」を提供する側が
経済的に余裕のある家庭だけを受けいれていたのでは、
この国の将来を担う子どもたちの格差は
どんどん広がっていく一方です。
私たちは、まずは家事代行サービスの存在を
より多くの方々にとって身近にすることで、
子育てに関して
「人に頼ってはいけない」
「もっと頑張らなくてはならない」
このような固定観念に苦しんでいる皆さんを、早く解放したいと願っています。
そして、家事代行サービスの導入によって生まれた余白で
利用者のお一人おひとりがご家族との時間や、自分自身を見つめ直し、
「家族としての在り方」を考えられるきっかけを提供して参ります。
寄付金の使い道
育児や介護、家事……
これまで「無償労働」とされてきた労働にも、
必ず価値や対価は発生します。
私たち そるな は、利用者の方からは
最低限の利用料しかいただきません。
なぜなら、一つでも多くのご家庭に家庭支援をお届けしたいからです。
その分、いただいたご寄付の中から
質の良いサービスを提供していくための
人材育成やスタッフの人件費に充てさせていただきます。
例えば、3,000円のご寄付によって、
1時間分(交通費込み)の安全で高クオリティな家庭支援を
各ご家庭へ提供できます。
見ず知らずの私たちへのご寄付として考えると、 決して安い金額ではないかもしれません。
しかしそれでも、
この家事代行サービスという名の「家庭支援」が
これからの時代の光となり得ることを信じて、
私たちは日々、熱量高く、この仕事に取り組んで参ります。
このページを読んでいただいて、
少しでも私たちの活動に希望を見出してくださったらば
ぜひご支援いただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。