私たちの取り組む課題
日本では毎年約5,000〜6,000頭の競走馬が引退しており(民間調査・報道より)、その多くが新たな受け入れ先や活躍の場を見つけることができないまま、行方が分からなくなるケースも少なくありません。
一方で、引退後に乗馬や観光施設などで再活用される馬はごく一部にとどまり、受け皿不足が長年の課題となっています。
また、馬と関わる人々、特に元騎手や引退後も馬に関わりたいと願う人々にとっても、経験を活かせる活躍の場は限られています。
こうした背景の中、私たちは「ソフト競馬」という新たな文化を通じて、サラブレッドのみならず、すべての馬と馬を愛する人が共に活躍できる場を創ることを使命とし、持続可能な馬事文化界の実現を目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
代表の福元弘二は、かつて地方競馬(高崎競馬)に所属していた元騎手です。
2004年の高崎競馬廃止の際、行き場を失う多くの馬たちの姿を目の当たりにし、「馬と人が共に活躍できる場を作りたい」と強く思いました。
また、自身も騎手として十分に活躍できず引退し、騎手や馬にとっての“セカンドステージ”の必要性を実感しました。
その後、乗馬クラブのインストラクターを経て、「すべての馬と、馬を愛する人が輝ける場所」としてソフト競馬をスタート。
現在はYouTubeやリアルイベントを通じて、誰もが主役になれる競馬文化を広げています。
支援金の使い道
皆さまからのご寄付は、以下の活動に大切に活用させていただきます:
- ソフト競馬出走馬への支援
- ソフト競馬に関するイベントの運営費
- ソフト競馬のYouTubeチャンネル運営費用
- ソフト競馬を広めるための広報活動(パンフレット、チラシ制作など)
- 馬事文化の推進・啓発活動