私たちの取り組む課題
◆児童虐待防止の啓発と振興
◆被虐待児の「感情基盤」醸成
◆上記に携わる人材の発掘・育成
なぜこの課題に取り組むか
児童虐待は、大人全員の子ども達に対する責任と考えます。
虐待する親を非難することは簡単ですが、虐待に遭った(そして命を落とした)子ども達にとっては「どうして誰も助けてくれなかったの?」と(大人達に対して)思っているはずです。
他人事ではなく、自分事として児童虐待防止考えていくべく、アートによる社会への問いを投げかけつつ、虐待に遭った子ども達の応援をしています。
被虐待児の多くは、心傷つき、感情を閉ざしています。
幼少期に、親や地域の大人達からの愛情をたくさん受け、そこから身に付けていく「感情と言葉を繋げる」ことが彼らには経験が不十分となっております。
私達は、その経験で培われるものを「感情基盤」と呼んでおり、現在、児童養護施設「川崎愛児園」の協力の下、その醸成プログラムを開発・推進しています。
今後、各地の児童養護施設にこの取り組みを推進していきます。
寄付金の使い道
◆児童養護施設で暮らす(虐待に遭った)子ども達への応援として
・クリスマスプレゼント、お年玉
・就職・進学・進級祝い
・誕生日のお祝い
・感情基盤醸成プログラムで頑張った賞
◆被虐待児の「感情基盤」醸成にかかる経費として