私たちの取り組む課題
私たちは児童養護施設で暮らす子どもたちが施設退所後に直面する様々な問題の要因として以下の4つの不足が起因していると考えています。
<自立を妨げる課題>
①施設退所後の社会的スキルや知識等の不足
②施設退所後の身近な相談者の不足
③将来への希望や自己肯定感の不足
④市民の理解や認識の不足
<自立を妨げる課題>
①施設退所後の社会的スキルや知識等の不足
②施設退所後の身近な相談者の不足
③将来への希望や自己肯定感の不足
④市民の理解や認識の不足
なぜこの課題に取り組むか
全国およそ600弱の児童養護施設には、2万8千人以上の家族による養育困難な2歳からおおむね18歳の子どもたちが暮らしています。
施設に暮らす児童は原則18歳で施設を退所しますが、様々な偏見や不利な条件を抱える子どもたちにとって、例え大学へ進学できたとしても、経済基盤の無い中で学業と生活の両立は相当困難な問題です。
また施設を退所し就職したとしても、問題にぶつかった際に気軽に相談できる身近な相談者がおらず、問題が深刻化してから発覚することも少なくありません。それゆえに安易に仕事を辞めてしまったり、犯罪に巻き込まれてしまったりしやすいという状況があります。
私たちは児童養護施設から社会へ巣立つ子どもたちに関心を寄せ支えることで、共にこれからの社会を支える素晴らしい人材を育成できると考えています。
施設に暮らす児童は原則18歳で施設を退所しますが、様々な偏見や不利な条件を抱える子どもたちにとって、例え大学へ進学できたとしても、経済基盤の無い中で学業と生活の両立は相当困難な問題です。
また施設を退所し就職したとしても、問題にぶつかった際に気軽に相談できる身近な相談者がおらず、問題が深刻化してから発覚することも少なくありません。それゆえに安易に仕事を辞めてしまったり、犯罪に巻き込まれてしまったりしやすいという状況があります。
私たちは児童養護施設から社会へ巣立つ子どもたちに関心を寄せ支えることで、共にこれからの社会を支える素晴らしい人材を育成できると考えています。