事業の目的
静岡あたらしい学校は、オルタナティブスクールというカテゴリーに入る認可外スクールです。
年間約200日、公立の小学校と同様な日数で開校しています。
基礎学習(国語・算数)のほか、「スコーレ」の時間では自分のやりたい学びを深くあるいは広く学んでいます。
「大人の提供する学び」では、常勤エデュケーターによる授業のほか年間80組前後のゲストティーチャーによる様々なユニークな授業が行われています。
これまでの活動
- 畑:季節の野菜を育てています。畑で収穫した野菜で給食を作り、野菜くずや残飯はコンポストで堆肥化されます。そして再び畑に。暮らしの中で循環させています。
- 田んぼ:籾を繋いで5年目になります。籾からの芽出しから収穫まで体験し、昔ながらの方法で脱穀や風選なども行います。
- アウトドア:ゲストティーチャーによる火の授業、ナイフの授業、樹の授業を行います。自然の中でニュートラルな自分と出会います。
- アート、演劇:ありのままの自分を自分なりの方法で表現するゲストティーチャーによる授業です。
- スクールヤード:校庭を食べられる庭として再生中です。パーマカルチャーを大人とともに学んでいます。
- グローバル:いろいろな言語や文化に触れます。
これまでの事業成果
現実・現物から学ぶ
何よりも「やってみる」「触れる」「その場にいる」ことで得るものはとても大きいと考えています。
出会う
たくさんの人や学びと出会う中で、様々な価値観と出逢います。
2023年度は、コスタリカ、パラグアイ、フランスとオンラインで繋いで授業を行いました。
自己決定
「自分で選ぶ」「自分で決める」を繰り返すことで、自己決定の礎が生まれます。自分の意見や意思を尊重することは、次第に周りの人の意見や意思を尊重する姿勢にも繋がります。
事業の必要経費
- 固定費:私たちの学びに欠かせない畑や校舎を賃貸でお借りしています。
- 人件費:常勤エデュケーターへの給与。現在NPO法人運営スタッフへの報酬は支払えていません。
- 謝礼:ゲストティーチャーの皆様への謝礼