私たちの取り組む課題
暴力被害者が安心して支援につながれない現状
性暴力、DV、虐待などの暴力被害は、今も多くの女性や子どもに深刻な影響を与えています。しかし被害を受けた人が安心して相談できる場所や、専門的な知識を持って支援できる人材は十分とはいえません。被害者が適切な支援につながれず、二次被害によってさらに傷ついてしまうことも少なくありません。
被害者を支える専門人材と連携の不足
医療、福祉、司法、教育などさまざまな分野の支援者が連携して被害者を支える仕組みづくりが求められています。しかし、専門的な知識と技術を備えた支援者はまだ不足しており、地域による支援格差も課題となっています。
性暴力対応看護師(SANE)養成による課題解決
私たちは、支援者教育とSANE(性暴力対応看護師)養成を通じて、被害者に寄り添う専門人材を育成しています。また、全国の支援者ネットワークを広げ、多職種が連携して被害者を支えられる社会の実現を目指しています。
なぜこの課題に取り組むか
誰もが適切な支援を受けられる社会のために
- 暴力の被害は、被害を受けたその瞬間だけでなく、その後の人生や健康、人間関係にも長く影響を及ぼします。一方で、被害者が最初に出会う支援者の対応は、回復への大きな力にも、新たな傷つきにもなり得ます。
- 私たちは、被害を受けた人がどこに住んでいても、尊厳を守られながら適切な支援につながれる社会を実現したいと考えています。そのためには、専門的な知識と技術を備えた支援者を育成し、多職種が連携できるネットワークを広げていくことが不可欠です。
- 一人の支援者の成長は、その先にいる多くの被害者の安心と回復につながります。私たちは支援者教育とSANE養成を通じて、暴力のない社会と、誰もが安全に暮らせる未来づくりに取り組んでいます。
支援金の使い道
皆さまからいただいたご寄付は、暴力被害にあった女性や子どもを支える専門人材の育成のために活用させていただきます。
私たちは研修講座や公開講座、性暴力対応看護師(SANE)養成講座の実施を通じて、被害者に寄り添う支援者を育成しています。
ご寄付は主に以下の用途に活用します。
- 支援者教育・研修プログラムの企画運営
- SANE養成講座の教材開発と講師育成
- 支援者同士が学び合うネットワークづくり
- 公開講座や啓発活動による社会への情報発信
- 最新の知見を取り入れた支援手法の普及
- 事業運営を支える事務局体制の維持・強化
一人の支援者を育てることは、その先にいる多くの被害者の安心と回復につながります。皆さまのご支援を、誰もが尊厳を守られながら適切な支援を受けられる社会の実現のために大切に活用いたします。

