私たちの取り組む課題
本活動における主目的は、SDGsを知る「きっかけ」を参加者だけでなく、広く市民に提供し、その深度を深めることにある。
令和3年度から本年度におけるまで、市民提案型協働事業として川崎市麻生区と連携し、未来の麻生区のまちづくりを担う小中学生を対象にメンバーを集め、
ローカルSDGsの考え方、アクション、地域資産・資源探し、「麻生区子どもSDGsフォーラム」等のイベント企画実施を行っている。
その成果物の一つとして、サステナブルマップ🄬の作成をし、区民としてのシビックプライドの醸成、地域が持続していく仕組みに興味を持ってもらう活動をしてきた。
この活動を川崎市、ひいては日本全体に広め、子どもたち(やその保護者の)関係人口の創出、子どもたちが起こすSDGsアクションの一つとして、
SDGsかるたの作成、自主事業として行ってきたサステナブルマップのデジタル化を日本中に広げ充実させることで、世代やジェンダー、属性を問わない
「SDGs」をキーワードとした関係構築を行っていく。
生きづらさを感じる子どもたちが多いと運営していて強く感じており、「醤油の貸し借りをする文化の復活」を念頭に、
子育て世代の親、その子供たちのコミュニティ形成を行っている。
なぜこの課題に取り組むか
2020年の教育指導要領改訂により、小学生からSDGsについて考える時間が設けられている。一方でそのほとんどは座学であり、
インプット型となっていることが多く、探究学習の一環として、どのようにSDGsを取り込めばよいか悩まれている教職員の方からの相談も受ける。
川崎市は川崎区や幸区をはじめとする工業や先端事業があり、麻生区や多摩区のように農業へのアクセス、自然環境が豊かである環境も併せ持つ。
それ故にSDGsのゴールにつながる可視化できる人・モノ・コトは多く存在する。
学校教育だけでなく、企業、市民に至るまでSDGsの認知はあるが、2030年の年限まで残り6年を切っている状況においても、具体的に何と結びつくのかを明確に説明できるものは多いとは言えない。本活動における主目的はSDGsを知る「きっかけ」を提供し、体験価値を持ってその深度を深めることにある。
未来の川崎のまちづくりを担う小中学生を対象にメンバーを集め、活動の成果物として、場所、企業、団体の情報を入れたSDGsのデジタルマップを作成し、
ローカルSDGsアクションの考え方、繋がりを通じて、麻生区・川崎市民・日本国民としてのシビックプライドの醸成、地域が持続していく仕組みに興味を持ってもらうべく活動している。
寄付金の使い道
コミュニティ内外で実施するイベントの拡充費用、資料代、印刷代、移動交通費、協力費・人件費(アルバイト代)に使用させていただきます。