私たちの取り組む課題

孤立する若者の居場所不足と自立後の支援の空白
社会的養護経験者の多くは、施設や里親家庭を離れた後、自立した生活を求められます。しかし、進学・就職・住居・人間関係など様々な課題を一人で抱え、孤立してしまうケースも少なくありません。
また、ひきこもりや生活困窮など支援制度の狭間にいる若者も存在しています。
支エールは、相談支援や多世代交流事業を通じて、誰もが安心してつながれる居場所づくりに取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか

孤立する若者の居場所不足と自立後の支援の空白
私は児童養護施設で育ち、施設を退所した後の現実を自分自身で経験してきました。
社会的養護経験者の多くは、18歳や20歳で支援が一区切りとなり、住まいや仕事、人とのつながりを自分だけで築いていかなければなりません。しかし、困ったときに相談できる人がおらず、孤立してしまう若者も少なくありません。
私自身も、退所後に多くの困難や不安を経験しました。その中で感じたのは、「制度はあっても、その制度につながるための伴走者や居場所が足りない」ということでした。
北九州市への陳情活動を通じて、行政による支援制度の充実は進みつつあります。しかし同時に、それらの制度を実際に活かし、若者一人ひとりに寄り添う民間の活動も必要だと感じました。
そこで私たちは、NPO法人支エールを立ち上げました。
私たちが目指しているのは、社会的養護経験者や孤立しやすい若者にとっての「再出発の場所」と「再出発の伴走者」をつくることです。そして、支えられた経験を持つ人が、今度は誰かを支える側へと成長していく循環を生み出したいと考えています。
「支えられる側から支える側へ」
この理念のもと、若者と地域、多世代がつながる居場所づくりや交流活動を続けていきます。
支援金の使い道



いただいたご支援の使い道
皆さまからいただいたご寄付は、社会的養護経験者や若者の居場所づくり、多世代交流事業の運営費として活用させていただきます。
具体的には、
・麻雀ひろば等の交流イベント会場費
・参加者用の飲料・消耗品費
・若者の交通費支援
・食料支援活動に必要な経費
・相談支援や居場所運営に必要な備品購入
などに活用いたします。
ご寄付は、孤立しやすい若者が安心して集い、相談し、地域とつながる機会を継続して提供するために大切に使用させていただきます。
また、多世代交流事業「支エール麻雀ひろば」は、北九州市の後援名義承認を受けて開催しております。

