私たちの取り組む課題
「困っても相談する人がいない」「頼りたいけど、人を頼ることができない」「支援を受けたくない」...頼る人がおらず、孤立してしまっている子ども若者がたくさんいます。
親からの無関心であったり、暴力であったり、学校に行けないこと、友人からのいじめなどが原因で、
「人と関わること」に抵抗を感じてしまっている子ども若者は、孤立しやすい傾向にあります。
孤立をしてしまうと抱えている課題が徐々に深刻化していくため、孤立してしまう前に、人とつながり、頼れる大人や居場所を獲得する必要があります。
私たちは、孤立した子ども若者と繋がるために、自ら出向き、彼らと関係を築き、彼らの社会参画の支援をします。
少しずつ会話を積み重ね、悩みを聞き、時間と体験を共有し、自立の道を少しずつ一緒に歩んでいく支援を展開しています。
なぜこの課題に取り組むか
「どんな子どもも若者も信頼できる大人との出会いや可能性を広げられる機会を提供したい」
生まれた環境や場所によって、出会える大人や体験できる機会の格差が広がっている現状にあります。
どんな家庭で、どんな地域で生まれても、出会える大人や体験できる機会の格差がない社会を作りたい。
現在、行政や地域で子ども食堂や学習支援など、子ども若者への支援が広がっているものの、支援につながりにくい子たちがまだまだいます。
親に関心を向けてもらえない、友達がいない、居場所がない、生きていてつらい、家庭環境や学校、友人関係で悩み、誰にも相談できない子ども若者が日本にはたくさんいます。
しかし、たった1人の人との出会いで、子ども若者が大きく変わることがあります。
私たちの周りには、素敵な大人がたくさんいます。
そうした大人を、孤立している子ども若者につなげることが私たちのミッションです。
寄付金の使い道
集まった資金は、サンカクシャがNPO法人としての基盤部分の整備や事業のコーディネーション、広報活動等に活用します。
・組織運営の基盤整備にかかる費用
・ホームページの作成費用
・ボランティア、プロボノのマネジメントにかかる費用
・広報物の作成、その他事務作業にかかる費用
※なお、単発で1回3000円以下の額の寄付をいただいた方の中で、領収書発行を希望される方には、データでの領収書発行を行っております。