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ビジョン

家庭でも学校でもなく、子どもにとって自分の居場所と思える子どもの居場所を身近な地域に設置し、子どもたちの健全育成に取り組むとともに地域全体で子どもを見守り・育てる機運の醸成を図ることを目的とする。

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私たちの取り組む課題

栃木県宇都宮市の会場のある自治会はコロナにより令和元年より子ども会が休会状態であり、地域の子ども達のために何かできないかと自治会有志が集合して子ども達のための居場所づくりを始めました。地域の高齢化率も高く、子どもの居場所を行う同会場では毎月一回高齢者が集まるサロン活動も7年ほど活動してきました。月一回地域の人との交流を楽しみにしている人も多く、毎月大勢の方で賑わっています。

開設前、同じ地域の子ども食堂や放課後児童クラブにインタビューを行うと、放課後の子どもの居場所があまりなくなってきている現状が見えてきました。共働きで働く家庭も多く、放課後児童クラブは児童一人あたりの敷地面積ギリギリで運営しており、元気に遊び回ることなどが難しい状態だと伺いました。家庭で放課後遊び場も少なく、孤立し孤食状態にある子ども達も少なくないのが地域の現状です。

また地縁が薄れ、自治会やPTAといったかつての縁も、役割の負担やしがらみを恐れて加入しなかったり、形式的な加入でとどまる方も多いのではないでしょうか。そうした家庭は、身近な地域に居場所がなく、頼れる人が少ない現状です。

また、他にもさまざまな事情で地域で孤立している保護者の方も多いことがわかりました。転勤等で引っ越しがあったものの、コロナでさらに弱体化した地縁では、自分の居場所が見つからず、一人で子育てを抱えてしまう親御さんが少なくありません。

こうした地域の子ども達や保護者、また高齢者たちの孤独や孤立を解消する家庭でも、学校でも、職場でも、地縁でもない、斜めの関係を構築する居場所運営を実施していきたいと思っています。

なぜこの課題に取り組むか

自治会や学校といった既存の地縁の弱体化、希薄化が進み孤独、孤立に陥る子育て世帯が増加してきている。

子どもの貧困率も増加傾向であり、親の孤独孤立が子どもへの孤立孤独につながってきている。またコロナでこの傾向に拍車がかかった。

子どもたちの健全な発育に必要なさまざまな機会も、コロナを始めとしたさまざまな要因で格差が見え始めている。


子ども食堂では、食事の提供だけでなく、寄付食品の配布し家計をたすけるフードパントリー活動、子どもたちの日常的な学習習慣を身に着けさせるための学習支援、クリスマスや節分、ひなまつりなどの季節の行事を地域のみんなで一緒に祝う機会の貧困対策活動、またこれらを通して、子どもと接する機会の少なくなった社会人や学生たちに子どもたちと触れ合う機会に繋がり、将来の子どもを持たないという選択が少しでも少なくなって欲しいという思いもあります。さらには、当会には地域のさまざまな食品ロスが寄付食材として積極的に受け入れ、利用者提供者がウィンウィンの関係となれるように努力も続けています。SDGsに向けた取り組みをわずかながら進めていきます。

また更には、積極的な情報発信を通じて、当会で利用させていただく制度やサービス、機会をシェアし、地域に子ども食堂や子どもの居場所づくりに積極的に関わる人達を増やしていきたいと思っています。こうした発信を続けることで、複数回、子どもの居場所づくりの方法について質問を頂く機会も増えてきている。また地域を超え、すでに活動されている全国の団体様との関わりの中で、その取り組みどうやったのと情報公開をして、喜ばれる機会も増えてきている。現在七千箇所を超える子ども食堂があるが、運営に役立つ情報は集約されておらず、知る人ぞ知るサービスがたくさんあることや、そのサービスを必要としている団体が出会えていないと感じている。こうした課題感にも積極的に関わっていきたい。まず当会では、Amazonみんなで応援プログラムを利用する際の注意をまとめたページを作っている(https://sites.google.com/view/kodomoshokudo/ の下部に該当ページへのリンクがあるのでご参考になさってください)。

こうした情報発信を各種SNSで積極的に行っていきたいと思っています。


そして、居場所利用者の様々な悩みを専門的な相談機関につなぐ機能を有するために、現在様々な地域の各団体様との交流をしていっております。専門的な知識をもった方々への橋渡しをすることで、現在行政の相談利用率が著しく低い、そうしたサービス自体をしらないといった方々の支援に繋がりたいと思っています。会場には、地域のそうした情報が掲載されたパンフレットを置かせていただき、少しでもお困りごとの解消につながることを願っています。

寄付金の使い道

子どもの居場所として掲げているが、保護者の方と一緒に来る子ども達が少なくなく、広く多くの方の地域の居場所として目指しています。

ボランティアが毎回10名近く来てくださるので、安心して子ども達を見守れます。

頂いた寄付金は子ども食堂で中学生以下とボランティアの方には無償で食事を提供するため、毎月の食費として主に使用いたします。

一人当たり400~500円程度で準備する予定ですので、毎回50食分、毎月2万円程度の食材費がかかります。昨今の物価高の影響が著しいです。

また、子ども達の体験の貧困ということも問題視していて、何か地域で担ってきたクリスマスや節分、餅つき、凧揚げ等の遊びや交流の機会や地域の方と協力しながら農業やキャンプといった体験を提供することを目指しています。

平時の子どもの居場所として過ごしやすいような環境整備も行いたいと思っています。子どもたちが安心して過ごせる場所になるよう、wifi環境の整備や空気清浄機、エアコン等の備品購入や、常温保存以外の寄付食品の受け入れ拡充のための子ども食堂専用の冷蔵庫購入を目指しておりますので、どうぞご支援をお願いいたします。

何か、こうしたことに使ってほしいという要望がございましたら、ご連絡いただければご相談の上、そのように優先的に使用させていただきます。


任意団体

宮っこ支援センターSAKURa

〒3200014

栃木県宇都宮市大曽2-3-14

https://kodomoshokudo.my.canva.site/

代表:高橋治

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