
事業の目的
近年発生する様々な災害の教訓を踏まえ、『正しい知識の必要性』が一段と注目されています。
本事業では、あらゆる世代の方々が手に取りやすい身近な災害の教科書『防災パンフレット』を作成し、市民の皆さまに正確で実用的な防災知識をお伝えすることを目指しています。
本パンフレットは、各テーマごとに専門家の先生方に監修をお願いし、内容の「正確性」を徹底追求しています。また、全世代の方々に関心を持っていただけるよう、各ページに工夫を凝らし、小学生や子育て世代など、さまざまなバックグラウンドを持つ方々のご意見を取り入れながら作成を進めています。
災害発生時にパニックに陥る前に、このパンフレットの存在を思い出し、冷静に「何をすればよいのか」を考えられるような、心の支えとなることを目指しています。最終的には、このパンフレットを通じて、災害が起こっても一人でも多くの方が健康で尊厳を保ちながら生活を続けられる社会の実現に貢献したいと考えています。
これまでの活動
現在作成しているパンフレット一覧
①「災害のときにけがをしたらどうするの?」
監修:本村 友一 先生(日本医科大学千葉北総病院 救命救急医)
SNS:https://www.instagram.com/tomokazumotomura/
②「11歳からのスフィアハンドブック」
監修:原田 奈穂子 先生(岡山大学 学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 教授)
③「災害のときもおいしいごはんが食べたい!!」
監修:鈴木 佳世子 先生(認定防災クッキングアドバイザー)
SNS:https://www.instagram.com/kayokosuzuki55/
※①~③は「令和6年宮城野区まちづくり活動助成事業」の一環で実施いたしました。