事業の目的
例えば、紙に黒くクレヨンなどで塗りつぶし続けるお子さんがいたとします。
毎日継続しているので心配になり、病院での治療を受けました。
しかし、子どもはそれらを組み合わせて絵を作っていただけでした。
これは、2002年に放送されたACジャパンによる公共広告「子どもから、想像力を奪わないでください…」
でのお話です。絵本「まっくろ」が作られるなど、この広告は大きな反響を呼びました。
「『子どもから、想像力を奪わないでください…』大人向けCMを20年経て絵本にしたワケ『発想を信じ見守ることも大事』」(オリコンニュース・https://www.oricon.co.jp/special/57754/)では、放送後20年経った現在でも
「子どもの想像力」に注目した大人への警鐘として影響力を持つCMとなっています。
支援を行うには正しい知識と理解が必要になります。
私たちには先入観があり、一つ間違えれば知識として考えていたものが、
偏見につながってしまいます。正しい知識を得ていくことは、このような偏見を減らしていき、
理論を用いて現状を客観的に見ることができるようになります。
TUNAGU専門職セミナーでは、さまざまな分野の専門家をお呼びして、
正しい知識と発展的な知識を含めた内容を学べる場を提供しております。
これまでの活動
次の方々のご協力により講演を実施いたしました。
発達障害シリーズ
講師:大六久志先生
元筑波大学 教授
講師:廣田直美先生
視能訓練士・ビジョントレーニング
講師:吉田久美先生
作業療法士・感覚統合
精神医学シリーズ
講師:白潟光男先生
精神科医 一般社団法人 彼方
愛着障害シリーズ
講師:米澤好史先生
和歌山大学 教授
これまでの事業成果
セミナーへの関心は高く、中には申込数80名規模の会場にて
講演を実施したケースも存在します。すかがわの方々に
専門職セミナーを通じて適切な情報提供を行うことが継続的に
行えております。
事業の必要経費
専門家の方をお招きするためには、講演費用に限らず、
交通費・宿泊費などの負担をする必要があります。
また、ワークや資料配布などを行うことを考えると、
参加者負担ではカバーできない部分を一部TUNAGU負担としている
ところもあります。