事業の目的
子育てをされる方々には、他の方と比べて心理的負担が大きい状況にあります。
産後うつに代表されるように、夜泣きなどで生じるストレス、
小さな体により、常に子どものことを見続けなければいけないなど多岐にわたります。
このような心理的な負担を、臨床心理士が時に医師と連携しながら、
援助していくことを目的としています。
これまでの活動
ことばが遅い、落ち着きない、
かんしゃくやパニックを起こす、手先が不器用、
視線が合いにくい、友達と遊べない等
についての発達に関する相談から、
年齢は問わず、社会生活の中にある対人関係の悩み
自分の気持ちがコントロールできない辛さや
困り感などの相談に対応しております。
TUNAGUプレミアムといったより相談しやすい空間を
作っております。
これまでの事業成果
お子さん連れで時間がなかった子育てをされる親の方々にとっても、
相談しやすい空間をお届けすることができています。
また、継続的にカウンセリングをはじめとした「こころのケア」に
繋げることにも寄与しています。
事業の必要経費
カウンセリングには、対面での空間が重要となります。
オンラインでのカウンセリングの場合だと、カメラにより見える範囲が限定され、
こころの状態によって現れるサインに気づくことが難しい状況です。
このほかにもテクノストレスと呼ばれる機械操作によるストレスを考えると、
カウンセリングにおいては対面での空間が重要となります。
また「TUNAGUだと安心できる」という心理的に安全と感じられる空間が必要です。
これらの維持には、家賃や光熱費などの諸経費が30万程度発生しており、
TUNAGU全体の出費において大きな割合となっております。カウンセリングを行える
時間にも限りがある状況では、この活動を持続していくことは困難となっております。