私たちの取り組む課題
※令和6年5月20日 現在 能登半島地震に関連するご寄付を優先的に募っております。
【能登半島地震で影響を受けた、子ども達への生理用ナプキンご支援のお願い】
【「赤い羽根「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金」の助成金を活用し、ナプキン配布を行いました。」
私たちNPO法人TGPは学生・学校に対してユネスコの国際ガイドラインに沿った包括的性教育の提供を、医師や専門家と共に行っておりますが、この度の能登半島地震では、多くの学生たちが影響を受けることになりました。
そこで、親元を離れ避難所で暮らす学生たちを中心に、生理用ナプキンとそれを収納するディスペンサーを提供するプロジェクトを始めました。
このプロジェクトは、大阪大学MeWプロジェクトと連携しており、七尾市立中島小学校、輪島市立輪島中学校、石川県立輪島高校へのディスペンサーの設置を既に開始しております。この度、【「赤い羽根「災害ボランティア・NPO 活動サポート募金」の助成金を活用させていただき、ナプキンを能登へ届けることができました。
ご寄付いただいた皆様、ありがとうございました。
大切に活用させていただき、今後の活動へと繋がせていただきます。
そして、引き続き、避難所を含めたディスペンサーの設置がまだ不足しているため、皆様のご支援をいただけないでしょうか?
健康と安心を守るため、皆様のご寄付が大変重要です。
心よりご支援をお願い申し上げます。
【NPO法人TGPの活動】
・包括的性教育支援
医師や有識者と共に小学生から大学生まで、年代に合わせた包括的性教育の教材制作を行っております。
国際セクシュアリティ教育ガイダンスを元に質の高い包括的な教育を提唱し、子どもや若者が健康で安全で生産的な生活を送ることができるよう、努めてまいります。
・コミュニティ運営
これから妊活を始める方、すでに妊活に取り組んでいる方など、同じような境遇の人たちとつながるオンラインコミュニティ「妊活研究会」を運営しています。
医師や専門家には聞きにくいことも、オンライン・オフラインのコミュニティで気兼ねなく情報交換していただけます。
・プレコンセプションケア
プレコンセプションケアとは、「妊娠前からの健康課題の改善」を意味する言葉です。
自分の身体について現在の状態を把握し、将来の変化に備えた行動を積極的に行うために、プレコンセプションケアに関する講演を行っております。
私たちは医師・専門家の皆様と共に行っている医学的な支援に加えて、同じような境遇の人々とのつながりを大切にしています。
周囲の価値観やアイデンティティに押しつぶされそうな出来事が多い現代。
自分自身の本当のアイデンティティや心の整理が出来る安全な空間を多用なステージで生み出していきます。
なぜこの課題に取り組むか
私たち自身、子どもを授かる過程で多くを学びました。この経験は、『TGP』の活動の軸となっています。
子どもを願う多くの人々とその現実に直面し、情報の不足が「産みたいけれど産めない」状態を引き起こしていると気づきました。
この問題に取り組むため、私たちは早期からの包括的性教育、妊活支援、そしてプレコンセプションケアの普及に尽力しています。
正確な情報と適切なサポートを提供することで、子どもを望む人々の想いを実現し、負担を軽減することが私たちの目標です。
皆様のご支援は、多くの人々の願いを叶えるための重要な力となります。この重要な課題に一緒に取り組んでいただければ幸いです。
ご支援を心からお願い申し上げます。」
寄付金の使い道
包括的性教育支援
日本の生殖に関する課題を解決するためには、子どもたちへの包括的性教育が不可欠です。
その為、私たちは自分の身体、感情、そして他者との関係性を理解・尊重する心を育み、
誤情報や偏見の影響から自身や他者を守ることに繋げます。
ご支援よろしくお願いいたします。