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髪の毛にトラブルを抱える子どもたちに教育と自立、夢と希望。

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私たちの取り組む課題

髪の毛を扱うプロとして、社会にできること。


今ではSDGs(Sustainable Development Goals)が、2015年から2030年までの15年間の持続可能な開発のための行動指針として位置づけられていますが、スマイルプロジェクトではSDGs発足よりも少し前、理美容師ができる社会貢献活動をテーマに、現在と同じサロンワークの傍ら活動をはじめました。


ヘアドネーションは大阪のNPO JHDACさんへの個人的な協力から始まり、ウィッグを必要とされる子どもがたくさんいることを知り、それでは関東近郊のトラブルを抱えるお子さんへ支援ができればと、仕事でのお付き合いや伝手を使って独自にウィッグの製作をはじめました。


今まで脱毛などの髪の毛のトラブルについては、ウィッグメーカーさんがCSR( Corporate Social Responsibility )として、企業が経済的な利益追求だけでなく、社会や環境への貢献も考慮するべきであるという考え方に基づいて長い間行われていらっしゃいますが、私たち理美容師はトレンドの発信は得意分野ではありますが、業界的には情報発信も含め、社会貢献とは縁が遠い現状がありました。


現在は、公的にも業界的にも「ヘアドネーション」という単語も日常的になりつつあり、情報として拡散されればされるほど、日常的になればなるほど、日常として髪の毛を扱っている私たち理美容師も、いいこととして捉えられたり、悪く捉えられたり情報にも振り回されますが、結果として自分たち理美容師の行動が少しでも社会のためになり、お金という意味での利益にはつながりませんが、AIには代われない「ありがとう」という言葉などから伝わる心理的な満足感や幸福感など、心の利益として還元いただくことに、重きをおいてを活動しております。


「ヘアドネーション」という言葉が広まる前までは、表現はあまりよくありませんが、髪の毛を切るタイミングを失っていた方が「髪の毛を切るきっかけになった」という声が多かったのですが、「ヘアドネーション」という言葉が日常になってきた昨今は、支援する側の方も「ヘアドネーション」するために髪の毛を伸ばされてカットされるケースが増え、髪の毛を長く伸ばすという事は日常的にも、髪の毛を洗ったり、乾かしたり、時間も多く費やしますし、伸びてくるまでに当然長さはバラバラになりますから、ご寄付いただく30㎝の髪の毛でもすべてが30㎝を超えるわけでもなく、ドネーションできるタイミングでは毛束の10%が30㎝を超えていて、残りの90%が30㎝に満たないこともありますし、もともとボブスタイルから伸ばし始めた髪の毛も、2年後には後頭部のパートは30㎝を超えていても、サイドの髪の毛は30㎝に満たないなど、ドネーションを行うにも様々なケースが出てきました。


様々なケースで「ヘアドネーション」をお受けする中、なるべく支援者さまのお気持ちを汲めるようにできないかと考える中、30㎝に満たない髪の毛でも何かに流用できないかと髪の毛を保存していたのですが、巧妙な折衷のタイミングで、漆刷毛を製作されている職人の内海さんからご連絡をいただき、30㎝に満たない髪の毛は、日本の伝統工芸を支える 漆刷毛 ( うるしばけ )の資材に提供し、コラボレーションすることになりました。


漆刷毛で使用する資材になる髪の毛も、現在は中国からの輸入に頼っており、元来日本で全て製作されていたものが原材料の高騰から原料も輸入品となりました。 そのため、資材の加工方法など古来から伝承だれるべき髪の毛の加工方法もしっかり確定されておらず、「ヘアドネーション」いただいた髪の毛を資材として加工することも手探りからスタートし、その刷毛の資材として使用される髪の毛も、文化財研究をされている方々・職人さん(塗師さん)のご協力で、刷毛製作に向いている直毛で張りのある髪の毛が好まれるといいうことが解ってきました。


さらに漆刷毛資材としてできかねる「ヘアドネーション」については、中国の縫製工場を通して、縫製工場に出入りする髪の毛を専門に加工する「髪の毛屋さん」をご紹介いただき、検査・買取をしていただき、拠出金にて「ヘアドネーション」の輸送料に充当したり、抗がん剤治療などでウィッグを必要とされている方への支援ができるようにコロナ終息後から、空き時間でカメさんモードですがアクションしています。

なぜこの課題に取り組むか

髪の毛を扱うプロとして、人としてできること。


人権的表現としてはよくない表現事なのですが、クセの少ないストレートの髪の毛を持つ人種やエリアは限られています、北東アジアがメインになりますが、昨今はアジアも経済発展し、ファッション性の高いヘアスタイルやカラーリングなどが流行っています。 一方では何もしていない無垢の髪の毛「素髪」は減少していて、美容師になって30年以上になりますが、ディケイド( Decade )10年単位でに比較しても、資材として提供されている髪の毛は年々変化していて、太くて・硬くて・真直ぐな髪の毛は少なくなり、原料・商品としての値段も10倍以上になりました。 もちろん原料の変化に伴い、ウィッグメーカーさんも人毛の取り扱いは減少し、ファイバー製品にスイッチされておりますが、日常髪の毛を扱う職業として、今後も人毛需要があれば、できるだけ応えられるように、必要な方の日常に寄り添うことができ、少しでもサポートできればと考えております。 未来では、医療の進歩とともに髪の毛にトラブルを抱える方がなくなり、皆さんがストレスなく美容室に通えることができ、ファンションやトレンドを取り込んだパーマやカラーができる日常になれるよう願っています。

寄付金の使い道

ケアウィッグ製作費用


① ヘアドネーション(毛髪)の中国工場へのEMS輸送料と関税費用

② 頭形採取の際、利用者さまとの郵便費用

③ 既製品ウィッグの購入費用


医療の進化と共に、髪の毛にトラブルを抱える方がゼロ【0】になるまで

自身の体力が限界に近づき現場力がゼロ【0】になるまで

マイペースで頑張ります!

〒2160006

神奈川県川崎市宮前区宮前平1-4-152美容室アルコバレーノ

0449489588

https://hairdonation.tokyo/

代表:戸塚貴博

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