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「離れていても 一緒にできる 後方支援」 私たちは、被災した地域から遠く離れて居ても、応援してくださるあなたの手となって、一緒に被災地に寄り添い、応援していきたいという想いで活動しています。

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私たちの取り組む課題

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コロナ禍における災害支援 ~新しい後方支援のかたち~

コロナ禍において、被災地内に、被災地外からの支援者、ボランティアを受け入れることが難しい状況となりました。

しかし、コロナ禍だからこそ、何ができるのか、何が必要なのか、今一度見直す機会になったように感じます。

「離れていても 全国からの応援を力に 被災地で頑張る人・団体を 後方支援したい!」


これまで発災後すぐにかけつけ、最先端で活動してきた仲間たちで、今度は外から被災した地域で活動する仲間を支えていこうと立ち上がりました。



被災地で、継続的に活動するために

コロナ禍において、被災地外の人が助けにいけない今だからこそ、

被災した地域の中で、住民のみなさんが持つ力を引き出し、その力を合わせてふんばる。

今必要なのは、地域の力を育てることです。



行く手を阻む課題とは

コロナの拡大を防ぐため、外部からの応援が難しいこと、わかってはいても、「初めての被災」に対応するにはどうしたらよいのか、わからない地域も少なくありません。

また被災地で頑張ろうと動く人にも不安はあります。

「想いはあっても活動できるお金がないよ・・・」

「地元が被災するなんて思ってもなかった。。。何かしたいけど何からしていいかわかんない・・・」

「誰に相談したらいいの?」 などなど


私たちにも、『はじめて』はありました。

そのはじめてを支えるには、

・災害支援のプロといわれる経験や知識、ネットワークを持った人

・被災地の再建に欠かせない、豊富な経験や知恵のある人や団体

・長期間に渡って活動することのできる人や団体

こういった被災地で活動する人を支える人や団体は不可欠です。


しかし、「外部の人」とひとくくりになった今、なかなか被災地の支援に行けず、

支援がいきわたっていないのが現実です。


そんな状況の中でも、被災地で頑張る人がいます。

「活動資金」「長期的、継続的な活動」「支援者を支援する力」「未来を一緒に考えていける関係性」など

様々な力が必要な中、

私たちは被災地で活動する人を応援していきたいです。


この場では、

「活動資金」そして応援してくださるみなさんと被災地で活動する人や団体とをつなぐことで

「継続的な活動の応援」を届けていきたいと思っています。



被災地が復旧・復興するには時間がかかります。

例えば、阪神淡路大震災から丸25年、東日本大震災から10年目、熊本地震、西日本豪雨・・・

更に言えば、災害だけでなく、75年前に起きた広島・長崎の原爆投下も忘れてならない出来事です。

確かに復興している部分もあります。

しかし一方で、今でも復興公営住宅での見守り活動をしていたり、当時のつらい想いを抱えている方がいたり、みなし仮設に住んでいる方がいたり、

インフラ面でも寸断された道路が復旧できないままでいたり、自宅があるのに危険区域に指定されたままでいたり・・・

報道されない現実が、まだまだたくさんあります。


そんな被災地を支えていくのは、やっぱりその地域で継続的に活動する人や団体なのです。

被災された方を救える力を、私たちは、応援してくださるみなさんと、育てていきたいです!

なぜこの課題に取り組むか

小さな力を育てたい


地域で活動する大変さ

「地域の力」これが必要とお伝えしましたが、

被災した地域で頑張ろうとする人が、助成金等を利用して、実際に活動をしていくには、

実は様々なハードルがあるんです。


例えば活動資金

災害支援をする人の多くは、助成金や寄付金で活動しています。

しかし実際には多くの課題を乗り越えた人でないと利用できないのが現実です。


助成金利用には・・・

・条件がある(団体5名以上、法人格など)

・申請してもお金が入るまでに時間がかかる。活動開始時点では貯金を切り崩すしかない

・高額の助成金になるほど活動実績を求められる(これからはじめるのに実績なんてないよ・・・)


寄付金を募るには・・・

・団体の通帳が必要(今年8月から作成条件が厳しくなりました)合わせて活動拠点決め、道具の準備など災害支援をしながら、初めてのことを進めるのは難しい


地域でこれから頑張ろうとする人や団体にとってはハードルが高い!

これではスタートラインに立ちにくい。

結局自分の生活は後回しで活動にあたってしまう・・・


他にも、長期的に活動できる人の確保、支援者支援、担い手育成など、必要なものの裏には

様々な課題があります。



私たちも団体を立ち上げた当初は、大変苦労しました。

同じような苦労で「何かしたい」という気持ちを諦めてほしくないのです。


これまでの災害支援で培った経験や技術を届け、

また全国から応援して下さるみなさんの想いにふれる機会をつくることで、

継続的に、小さな芽を育てていきたいです。

様々なハードルをできるだけ下げ、本気で頑張ろうとしている力を支えたい。


応援してくださるみなさん、現地で活動する人・団体、そしてRe:yell。

これからの未来を一緒に考えていきましょう!

ぜひRe:yellを応援してください!!



寄付金の使い道

寄付金の使い道の画像

いただいた寄付金は、災害をきっかけに被災した地域の中で、どうにか頑張ろうと、立ち上がったばかりの、知名度も低い、小さな団体を発掘し、応援するために使わせていただきたいと思います。


<私たちが応援していきたい団体>※寄付金額に応じて支援団体数を決定します。

〇被災した地域で生まれた小さな団体

 (3名以上のチーム又は団体。ただし、知名度が上がってきた場合は卒業。つながりは続きます)

〇長期に渡って活動しようとしている人・団体

〇これから何かを始めようとしている人・団体

できる限り若い人の「地域のために何かしたい」を応援していきたいと思います。


<寄付金の使い道、活動内容>

〇活動資金の応援

 集まった金額に応じて、毎月定額を現地で活動する人・団体へ継続的に届けます。

(集まった資金を活動費として、毎月手渡しで届けます)

※助成金の申請はできても、手元に資金が届くまでには数か月かかります。今すぐ使える資金が必要です。


〇ネットワーク&育成活動

 長期的継続的に「できるときに、できる人が活躍」できるような「おたがいさま」のつながりをつくります。

 そのつながりを通して、現地の団体が困ったときに応援し合えるつながりを育み、そしてそのつながりが次の災害を支える力となることを期待しています。

※災害支援のプロとのつながりづくり(OJTとして最低3日はプロについて学べる機会を作るため、講師料をお支払いします)

※何かのときに相談できるつながり(定期的に現地へ出向き、うまく行かないことなど悩みを伺う機会をつくるため交通費に充てます)


〇被災地を忘れない

 寄付してくださる方と現地で活動する方とをつなぎます。

 被災地にとって「忘れられる」ことが一番悲しいです。寄付やそれぞれが持つ技術等でつながり、応援し続けることで「忘れないよ」の想いを届けます。

※月に1度、寄付してくださる方と、現地で活動している団体とをつなぎ、寄付がどんなかたちで使われているか知る機会を設けます。

(ZOOM使用料、通信費に充てます)


〇自分事プロジェクト

年に数回、災害支援のプロを講師に招き、災害や減災、防災を自分事として考える場を設けます。

※災害は今やどこで起こるかわからないものです。何が起きても「生きる力」を身につけるために一緒に学ぶ機会を設けます。

(講師謝金や講師交通費等に充てます)


〇情報発信

定期的に被災地で活動するみなさんの活動を紹介(動画、Facebook)していきます。また「みんなのご意見箱」を設け、その意見をかたちにしていけるように考えます。


〇事務局経費

・本気で現地を応援したいと考えているため、15%は事務局経費として充てさせていただきます。

 (研修費、交通費、宿泊費、運営費、消耗品費(ZOOM会員費など)、人件費など)

ただお金を提供するだけでなく、一緒に見守り、応援していきませんか。

〒2960105

千葉県鴨川市成川35旧主基小学校

https://www.facebook.com/109247067528284/

代表:中島武志

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