私たちの取り組む課題
私達はひとり親家庭の「困りごと」から繋がる課題に焦点をあて、子どもが健やかに育成される環境を整備する活動しています。
子どもの笑顔を見る為に、私達が出来ること
- 子ども達に学びの場を提供し、学ぶことで選択肢や可能性を広げる取り組み学習支援事業
- 生活が大変なご家庭へ毎月無料で食材をお届けするこども宅食事業
- もったいないからありがとうへ こども宅食へ届け フードバンク事業
- 制服・フォーマル着等の制服バンクのリユース事業
- 誰に相談してよいか分からない、不登校の問題など、相談居場所事業
目の前の困りごと、一つ一つに対応し、活動8年目となる現在このような活動へと幅が広がりました。
なぜこの課題に取り組むか
子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないように...手を差し伸べたい。
宮崎県の離婚率は、全国ワースト4位。
(厚生労働省2018「人口動態調査」より)
どんなに頑張っても、我慢や諦めざるを得えないことが多く、ひとり親がどんなに頑張っても一人ではどうにもならない現状に、私たちが出来ることは何かと考え行動を移すことになったのは2014年。
経済格差により、子ども達の夢や将来が閉ざされることや、子ども達の学習能力や教育の質に格差が生じることがあってはいけないと考え、生活困窮・養育困難家庭、ひとり親家庭、地域で孤立しがちな家庭等に育つ子どもたちに学習の場を作りました。
その活動から見えて来た新たな課題、親子の困りごとに応じて、家庭や学校、地域、行政と協働しながら、学習支援・生活支援を行うことで、子ども達の健全な成長と子供たちの将来を見守る開かれた社会を作りたいと活動を続けています。
さらに近年では、新型コロナウイルスの影響も重なり、夫婦が揃っていても失業や減給で苦しい生活を強いられ、日本の社会課題が改めて浮き彫りとなりました。
子どもたちを取り巻く環境にも、大きな影響を与え、様々な問題に波及しています。いつどこで困窮するか分からない状態下の中、私達は、常に子どもや親御さんの声に寄り添い、柔軟な支援とともに課題に、「ひとりじゃないよ」「一緒に考えよう」と、親と一緒に子ども達を見守り支え続ける取組を行っています。
寄付金の使い道
ご協力頂きました寄付金は、活動を継続して行うための運営費として活用したいと考えています。
温かいご支援の程、よろしくお願い申し上げます。