私たちの取り組む課題



経済的な理由や、ネグレクト、生理への無理解・無関心などによって生理用品を入手することが困難な状況になることを「生理の貧困」と言います。
そして、生理は女性、当事者だけのものという、生理に対する無理解・無関心にも取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
生理の貧困によって、生理用品へアクセスできない、他のもので代用するということは、衛生状態の悪化や、機会の喪失につながるため問題です。
私たちはこの生理の貧困の解消に向けて、市民の皆さまから寄付いただき、いただいたご寄付を活用して、生理用品を必要としている方に生理用品を配布会にてお届けしています。
また、生理の貧困は、生理への無理解・無関心によっても生まれるため、知識発信活動を通じて、生理に対する意識の改革もしています。
支援金の使い道



いただいたご寄付は主に生理用品の購入費用として活用させていただきます。
2024年度は、10回の配布会と、2回の郵送での配布を⾏い、449⼈(延べ⼈数)の⽅々へ598パックの⽣理⽤品を配布いたしました。
さらに、昨年から実施している京都市下京区⻘少年活動センターでの「⽣理⽤品のトイレでの常設配布」に加え、京都市南⻘少年活動センターでも「⽣理⽤品のトイレでの常設配布」を実施いたしました。24年11⽉から開始し、25年3⽉までに504個の⽣理⽤品をご利⽤いただいております。どちらの企画も、25年も継続実施となっています。
また、生理用品の寄付を募集する寄付活動や、知識発信活動としては、イベントの開催、性教育の実施など幅広く活動しています。

