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特例認定NPO法人

認定特定非営利活動法人パンダハウスを育てる会

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ビジョン

パンダハウスを育てる会は、病気と共に生きる子どもと家族をずっと支える会。病院近くの宿泊施設として30年間の運営を通して培ったネットワークとノウハウを活かし、ご家族の不安や悩みの解決・軽減を目指します。

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私たちの取り組む課題

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子どもが重い病気になり、手術や長期の入院をしなければならなくなったとき、高度医療を受けるために遠くの病院で付き添う家族には、精神的、肉体的、さらに経済的に大きな負担がかかります。

パンダハウスがあるのは、福島県立医科大学附属病院から車で5分の緑の多い高台にあります。ハウス内は光にあふれ、木のやさしい香りに包まれたアットホームな雰囲気のなか、家族は疲れた身体を休めることができ、外出許可がでた子どもは家族と大切な時間を過ごせる空間です。清潔で気持ちの良いお部屋で過ごすことで、毎日看病されているご家族の疲れが少しでも癒されることを願い、ご支援いただいているボランティアさんや支援者さん、スタッフが一丸となり日々管理に励んでいます。


入院中の子どもや家族の滞在支援

福島県立医科大学附属病院から車で5分の場所にあるパンダハウスは、清潔で居心地のよい居室と共同のキッチンがあり、調理器具や洗濯機なども備えています。

一時外泊時には家族一緒に過ごし、“ふつうの生活”を送ることのできるハウスです。全7室ある居室のうち4室は、各部屋にバス・トイレが完備され、医療的ケアにも対応した設計になっており、長期療養を必要とする方や、感染に特に配慮する必要がある方にもご利用いただけるようなっています。


入院中や退院後の相談支援

パンダハウス相談室では、入院や治療中、退院後の生活の中で生じる、子ども自身や家族の様々な悩みや困りごとに対し、専門の相談員が一緒に考え、解決のお手伝いをします。病気とともに生きる子どもとその家族が「地域で安心して生活できる」よう、社会資源の紹介や就学・就労に関する相談など、成長に伴って生じる様々な悩みを解決できるよう、長期的で切れ目のない支援で一緒に見守ります。

交流支援

キッチンも設置された多目的スペースでは、地域に戻ってからも闘病時の仲間とつながる機会をもちたいという方や、家族会の交流を目的としたイベントに利用され、料理教室や食事会、小物作りのワークショップなどが開催されています。また、施設を利用中の家族同士の交流によるピアカウンセリングの場としても大切な場所となっています。

※ピアカウンセリング:専門家によるものではなく、当事者が同じような立場で話を聴きあうこと

なぜこの課題に取り組むか

病児と家族のための「病院近くのわが家」

私たちが大事にしているのは「病院近くの我が家」としての役割です。その思いは、設立当初の経緯にもあります。

いまから30年前に、自らも白血病の子どもを看病していた母親が、遠方から来る他の家族の疲れきった厳しい状況をみて施設の必要性を訴え、有志による寄付を集めて初代パンダハウスの建物が作られました。その想いを受け継ぎ、また多くの方の支援を受け、これまでのハウスの利用者は延べ4万6,051人、7,205家族となりました。(2024.9.30現在)


「病気の時こそふつうの生活を」闘病意欲を向上させるホスピタリティのある家

小児の慢性的な疾病は、闘病中の子ども達はもちろん、その家族にとっても心身に大変な影響を及ぼします。例えば、感染症等を予防するため中学生以下の子ども達は小児病棟に入ることができず、入院中の子ども達はなかなか兄弟姉妹に会うことができません。そんなとき、パンダハウスがあることで、一時外泊を許された子どもは、兄弟姉妹と久しぶりに遊ぶことが可能になります。

リハビリがなかなか進まなかった子どもが、パンダハウスにくると元気に走り回り家族も驚くなど、子どもたちは病院とは明らかに違う表情を見せてくれるのです。パンダハウスでは兄弟姉妹や親と一緒に過ごすことができるので、「パンダハウスにまた来たいから治療を頑張る」と言ってくれるお子さんもいました。

闘病中でたいへんなときに、つかの間の日常生活を過ごしていただくということを一番にやってきているので、そうしたお子さんの様子を見たりご家族の喜びの声を聞くことが、我々スタッフやボランティアで関わっていただく皆様のやりがいやエネルギーになっています。

寄付金の使い道

パンダハウスの維持・運営の費用として、大切に使わせていただきます。

〒9608157

福島県福島市蓬莱町8丁目15-1

024-548-3711

https://pandahouse.org/

代表:山本佳子

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